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ブックマーク / note.com/qzqrnl (2)

  • 「誰のことも攻撃しない」という戦い方|最所あさみ

    「誰も攻撃をしない」 これは私が文章を書く上で、いつも大切にしたいと思っていることです。 あらゆる価値観を否定はしない。その価値観を一度受け止めた上で、それでも私はこう思う。そういう主張の仕方を常々意識しています。 甘いと言われるかもしれないし、八方美人だと批難されるかもしれませんが、煽ったりけしかけたりしても、なかなか真意は伝わらないと思うからです。 私はもともと負けん気が強い性格で、昔から言語化能力だけは高かったので、人を言い負かすことは得意でした。 しかし、言い負かしたところで相手が自分の思い通りに動くわけではありません。 「正論で人は動かない」というのは、散々苦労した末に行き着いた私の中の教訓です。 マキアヴェッリが「現実的な考え方をする人がまちがうのは、相手も現実的に考えるだろうからバカなまねはしないに違いない、と思ったときである」と言ったように、人は常に現実的に考えられるもので

    「誰のことも攻撃しない」という戦い方|最所あさみ
  • あなたが代わりに「怒ってあげる」必要はない。|最所あさみ

    LGBTの人への冒涜だ!」と大炎上したフジテレビの保毛尾田保毛男問題。 ネット上でも様々な意見が飛び交っていましたが、私はミッツ・マングローブさんの「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」というコラムに一番共感しました。 何はともあれ、『差別的なものに蓋をする』だけでは、何の意味もないことにそろそろ気付かないと。『多様性への理解と配慮』なんて聞き分けの良さそうな言葉を軽々しく口にするのなら、『普通じゃない人が隣にいる違和感』を、自分なりに分別し咀嚼する感性をもっと尊重し、磨かないと。(「保毛尾田保毛男を狩る、分別できない人たち」より)こうした炎上を目にするたびに違和感があるのは、当事者ではない人たちが「代わりに」怒っている事例が多すぎること。 今回の保毛尾田保毛男ネタについても、例え自分がLGBTに該当しなくてもキャラの見た目が嫌だとか、自分が不快に思ったということを意見するのは自由

    あなたが代わりに「怒ってあげる」必要はない。|最所あさみ
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