北カレリア地方は、ロシア国境と接する地理的な位置からも東西の文化が融合する地点。これまで多くの芸術家がインスピレーションを受けた湖と小高い山の風景は、森と湖の国を象徴するフィンランドの原風景ともいえます。また、東方教会の文化圏に位置するカレリア地方では、現在でもこの地で育まれた独自の文化が色濃く残り、カレリアならではの食や人々にも出会うことができます。自然を満喫するハイキング、カヌー、ラフティングなどのアウトドア・アクティビティも楽しめます。 カレリア地方の文化や風景に影響を受けた芸術家として最もよく知られているのが、作曲家のシベリウスです。交響詩「フィンランディア」を始め、カレリア地方を題材とした作品も多く残しています。また、フィンランドの国民的叙事詩「カレワラ」は、カレリア地方に伝わる口承詩をエリアス・ロンロートが集めたものでフィンランド人の心の拠所となっています。 コリピエリネン湖の
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