エコノミスト賞選考委員会は、「第56回(2015年度)エコノミスト賞」の受賞作に、小巻泰之著『経済データと政策決定』(日本経済新聞出版社)を選んだ。授賞式は4月20日に開催予定。小巻氏には賞金100万円と賞状、記念品を、出版元の日本経済新聞出版社には賞状を贈る。 対象作品は15年1~12月に刊行された著書。読者アンケートや主要出版社の推薦作品を踏まえ、選考委員会で審査を行った。候補作は受賞作のほかに、中室牧子著『「学力」の経済学』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、三重野文晴著『金融システム改革と東南アジア』(勁草書房)の3作品に絞られた。 エコノミスト賞は、1960年に創設された。日本経済及び世界経済について、実証的・理論的分析に優れた作品に授与される。歴代受賞者からは多くの有為な人材を送り出し、「経済論壇の芥川賞」と称される。 1962年生まれ。86年関西学院大学法学部卒、96年筑波
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