私が就職活動をしていた 1986年(1987年就職)、 バブル経済真っ只中でした。 企業は新卒を確保するために 年明け早々内々定を連発し、 逃げられないようにするために 絶えず食事をご馳走をしたり、 ちょっとした小旅行を企画したり… 当時、私はアパレル企業に 就職したのですが、 嘘のような話、若造でも 交際費を使うことができる 状況下にありました。 お得意先様が来れば接待と称して、 美味しい料理を食べ 二次会・三次会スナックへ。 今考えると、 想像つかないような世界だったと思います。 そして今、私の甥っ子は 就職活動真っ只中にいます。 甥っ子は某国立大学大学院までいって、 自分のやりたい研究のため 必死に頑張ってきました。 甥っ子はメールで言います。 「少し前なら、とっくに内定貰えてると思うけど、 今年は本当に厳しいわ」 「なんといっても、 企業の新卒募集人員が少な過ぎる」… 私はメールで