早稲田大学第一文学部演劇学科を卒業し、1953年にテレビの試験放送を開始したNHKに入局されました。 1955年にドラマ「うどん屋」にて初めて演出を担当され、1957年のドラマ「石の庭」、そして1959年にドラマ「円盤来たる」「日本の日蝕」での演出がきっかけとなり、「大阪に和田あり」と注目されるように。 1961年に第1回日本放送作家協会賞を受けたことで東京のNHKに移ると、5年連続で芸術祭ドラマの奨励賞を受賞。 また、1968年には芸術選奨文部大臣賞を受けるなど数々の賞を受賞されました。 多くの作品が賞を受賞していることで「芸術祭男」、また、同じくNHKの演出家・深町幸男さんとともに「NHKを代表する演出家」と呼ばれています。 NHK退職後は「笑っていいとも!」のレギュラーを務めるなどタレントとしても活動し、度々ダジャレを披露。 その笑い方から「ガハハおじさん」と呼ばれ、親しまれていまし