ブックマーク / honz.jp (18)

  • 2011-2024 この13年間における最高の一冊 - HONZ

    2011年7月15日にオープンしたノンフィクション書評サイトHONZ。日2024年7月15日をもちまして13年間のサイト運営に終止符を打つこととなりました。 2011年の東日大震災から、記憶に新しいコロナ禍まで。はたまたFacebookの時代からChatGPTの到来まで。その間に紹介してきた記事の総数は6105。 発売3ヶ月以内の新刊ノンフィクションという条件のもと、数々のおすすめを紹介する中で、様々な出会いに恵まれました。信じられないような登場人物たち、それを軽やかなエンターテイメントのように伝える著者の方たち、その裏側で悪戦苦闘を繰り広げていたであろう版元や翻訳者の皆さま。さらに読者へ届ける取次会社や書店員の皆さま、そしてHONZを愛してくださったすべての皆さま、当にありがとうございました。 サイトを閉じることになった理由に、明快なものは特にありません。こんなサイトがあったら

    2011-2024 この13年間における最高の一冊 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2024/07/16
  • 『明治 大正 昭和 化け込み婦人記者奮闘記』化け込み=潜入取材ルポ 型破りな女性記者たちの物語 - HONZ

    2022年度の新聞・通信社における女性記者の割合は男性の4分の1弱である(一般社団法人日新聞協会調べ)。放送業界は多少マシな気もするが、それでもメディアが圧倒的に男性中心であることは変わらない。現代ですらそんな体たらくなのだから、戦前なんて推して知るべし。女性記者(当時は「婦人記者」といった)は各社片手で数えられるほどしかいなかった。 婦人記者という新たな職業が生まれたのは、明治20年代だという。女性読者の増加に伴い、女性向けの記事が求められ、東京や大阪の有力新聞が女性を採用するようになった。 とはいえ、のっけから婦人記者が活躍できたわけではない。女性向けの記事といっても、アイロンのかけ方、シミの抜き方といった家政記事か、政治家や実業家のお宅に赴き、奥様方に普段の生活や子どもの教育法などについてインタビューする名流婦人訪問記などがメインだった。 「号外に 関係のない 婦人記者」と当時の川

    『明治 大正 昭和 化け込み婦人記者奮闘記』化け込み=潜入取材ルポ 型破りな女性記者たちの物語 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2023/06/29
  • とてつもなく変態で、ありえないほど文章がうまい──『動物になって生きてみた』 - HONZ

    どうやったら、我々人間は動物の感覚にもっと近づくことができるのだろう。たとえばアナクマのように巣穴で眠り、森を徘徊して獲物を物色する。たとえばカワウソのように水辺に住んで魚やザリガニをべて生き、ツバメのように空を飛び、糞を撒き散らす。そうやって動物たちと同じように生きたら、彼らがみている世界を追体験できるのではないだろうか? そんな、言っていることはわからないでもないが自分でやろうとは思わないことをまともにやってしまった狂人が、書の著者であり、2016年のイグノーベル賞の生物学賞を受賞したチャールズ・フォスターである。狂人とは言い過ぎで、著者に対する敬意を欠いているのではないか? と思うかもしれないが、この記事を読み進めてもらえればその事実が把握いただけると思う。 人間とキツネなど他の動物たちとの間には境界があると著者はいう。それは当然だ。我々はキツネと子どもを作ることはできないし、カ

    とてつもなく変態で、ありえないほど文章がうまい──『動物になって生きてみた』 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2017/09/06
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    不倫SF漫画の結末はハッピー?バッド?『あげくの果てのカノン』米... 2018年11月16日 2018年7月23日(月)漫画『あげくの果てのカノン』完結記念イベント「ハッピーエンド(もしくは地獄のはじまり)の作り方」が開催されました。  『あげくの果てのカノン』といえば、「不倫×SF」とい...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    haruna26
    haruna26 2016/10/24
    “読んで感想を友人同士で言い合う時間が、金曜日の午前中から昼にかけてある”めっちゃわかる
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    あなたの留守中に家に勝手に人が入って生活していますよ?それが『ヒ... 2018年09月20日 あなたが朝起きて学校や会社に行く時に鍵をちゃんと閉めて出て行って。 一日を終えて夜に帰宅した時に違和感を覚えた事無いですか? “あれ?前日の夜にシャワー浴びた後のタオルってここに置いたっけ?”...

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    haruna26 2016/02/19
  • 『美貌格差』生まれつき不平等の経済学 - HONZ

    現代社会において、親の年収、生まれ持っての美貌、また育つ環境など人の努力では埋められない格差は確実に存在する。 それでも生き方の自由は保持されており、美貌を持つ人がさらに戦略を持って生きるのも自由だし、反対に美貌を持たざる人が徒手空拳的に人生に臨もうが、生き方自体は(程度によるが)否定はされず自由に選択できるといえる。 よく「ブサイクは意外と性格が悪いよ」「美人のほうが素直でいい子が多い」などという論議があるが、これは正義とか道徳的な話ではなく、確実なのは人は誰しも容姿について強い興味があり、書ではそれらが引き起こす格差が存在するという事実を論じている。 書では客観性をもって人の容姿・美形がどのように社会のステイタスに影響を及ぼし、そのお得度合はどの程度なのかを科学的に測定している。例えばCEOの容姿は企業業績に影響するのか?など。私達が生きる社会において容姿というのは、給料から就職

    『美貌格差』生まれつき不平等の経済学 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2015/03/23
    “本書では客観性をもって人の容姿・美形がどのように社会のステイタスに影響を及ぼし、そのお得度合はどの程度なのかを科学的に測定している”めちゃくちゃおもしろそう
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    シリアスとギャグのバランスが絶妙な『銀魂』面白さと入りやすさはど... 2018年09月27日 ギャグが好きな人、思いっきり笑いたい人は、シリアス長編エピソードの間に挟まれるギャグ編がオススメ。私は読者投票によるキャラクターランキングの結果発表後、ランキング結果を変えようとするキャラクター...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    haruna26
    haruna26 2014/12/02
    ものすごく面白い…BLあんまり知らないけど読みたくなってくる
  • マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー

    『腸よ鼻よ』11指腸 2018年09月29日 澄み渡る青い空と透き通るような海、白い砂浜のある南の島――沖縄。 この島に生まれ、蝶よ花よと育てられた1人の少女がいた。 彼女の名は島袋全優。 漫画家を志し、いずれは大都会東京での タワーマ...

    マンガ新聞 - 漫画の記事・無料連載・新刊情報・おすすめ漫画レビュー
    haruna26
    haruna26 2014/06/12
    ぎゃーこの漫画こんなすごいことになってるんだ……レビュー読んでるだけで苦しい、ぐったりする
  • 『ヤンキー経済』六本木からも丸の内からも見えない世界 - HONZ

    書は業種や職種によっては、いますぐ役に立つビジネス書である。最終章のタイトルは「これからの消費の主役に何を売るべきか」。その最終章にはたった780円でこんなに教えてもらっていいのかというほどたっぷりと、具体的なビジネスのアイディアが満載なのだ。 たとえば、これからのビジネスとして、ネットでの有名ブランドの中古品販売は流行るはずだ。その場合はPCサイトではなく携帯サイトでなければならない。決済はアプリ課金のように電話料金に上乗せするべきだ。操作をできるだけ簡単にし、アイコンをかっこ良くしないと失敗するかもしれない。 たとえば、自動車メーカーは極限まで装備を簡素化することで安くした大型ミニバンを作るべきだ。ユーザーには「いかつめ」なライトやバンパーを徐々に自分で後付できる余裕を残すべきた。 たとえば、旅行代理店は家族同士による大部屋宿泊ディズニーリゾートツアーを作るべきだ。パークのチケット代

    『ヤンキー経済』六本木からも丸の内からも見えない世界 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2014/02/10
  • 『にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語』 ホッキョクグマの肝臓を食べてはいけない - HONZ

    ワトソンとクリックによりDNAの二重らせん構造が明らかにされて60年以上が経過し、私企業のサービスを利用すれば個人でも気軽に遺伝子解析が行える時代となった。アンジェリーナ・ジョリーが自らの遺伝子検査結果をもとに乳房切除を決断したように、遺伝子分析の結果が私たちの意思決定に影響を与える事例もみられる。しかし、わたしたちは自分の未来を委ねられるほどに、遺伝子のことを理解しているだろうか。 著者は、そもそも遺伝子とDNAはどう違うのか、から説き始める。多くの先人たちの努力によって、遺伝子の役割は少しずつ、だが確実に明らかになってきている。書では、教科書的な堅苦しい説明ではなく、遺伝子と人類にまつわる不思議な物語を追っていくことで、遺伝子への理解を深めてくれる。 生命誕生から現代のエピジェネティクス研究までをカバーする書の物語は、驚きに満ちている。まさに、「にわかには信じられない」エピソードの

    『にわかには信じられない遺伝子の不思議な物語』 ホッキョクグマの肝臓を食べてはいけない - HONZ
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    haruna26 2013/10/22
  • 『オレたちバブル入行組』/『オレたち花のバブル組』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ

    今や堺雅人さん演じるドラマ「半沢直樹」が社会現象となり、「やられたら倍返し!」が流行語大賞になりそうな勢いですが、シリーズ第一弾『オレたちバブル入行組』の連載が始まったのが10年前のことでした。 著者の池井戸潤さんのデビュー作『果つる底なき』は元銀行勤務という経歴を生かした設定のミステリーで、読んですぐに会いに行きました。実は、私の夫もバブル入行組の銀行員なのですが、出版社勤務の自分とは180度違う世界にカルチャーショックを受けっぱなしでした。池井戸さんは有能なバンカーであったことを彷彿とさせるクレバーかつ情熱的な著者で、打ち合わせの時間はいつも充実したものでした。 『株価暴落』という書き下ろしをいただいた後、若い作家の連載媒体としてリニューアルすることになった「別冊文藝春秋」で、池井戸さんにも新連載をお願いすることになり、青山の喫茶店で打ち合わせしている時です。 「同期入行の友達と最近会

    『オレたちバブル入行組』/『オレたち花のバブル組』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ
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    haruna26 2013/09/09
  • 泥棒稼業も楽じゃない『空き巣なう』 - HONZ

    闇夜を駆け、密かに忍び、大金をせしめて逃げる。 普段、私達は空き巣の稼業など想像もしないだろう。タイトルがあまにりにポップなので侮っていたが、事実は小説よりも奇なり。書は空き巣家業50年余の著者による体験録である。 著者が犯行におよんだ場所は、滋賀、奈良、三重など実際の現場が登場している。パトカーから逃走した国道42号線、ナンバーを控えられた津市など具体的で、犯行に及んだ出来事はリアリティにあふれる。空き巣にとって午前9時から午後4時は最も安全で稼ぎやすい時間帯だ。地方農家など何軒もハシゴしては荒らす様子を伝えているが、同時にこんな簡単に侵入するのかという怖さも感じる。 著者にはポリシーがあった。悪事はするが、家人を傷つけたり殺害するような極悪非道な行為は絶対にしてはならない、と自分を戒めてきたそうだ。刑務所で知り合った人物など、共犯者として様々な空き巣が登場するのだが、皆個性的で、女性

    泥棒稼業も楽じゃない『空き巣なう』 - HONZ
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    haruna26 2013/04/18
    空き巣50年やって現在は警備職…!めっちゃおもしろそうすごい読みたい
  • 『古代ローマ帝国 1万5000キロの旅』2000年前の世界旅行 - HONZ

    旅行好きにはたまらないだ。書を通して南北はスコットランドからエジプトまで、東西はポルトガルからアルメニアまでの広大な土地を旅した気分になれる。それも時代は今から遡ること2000年、古代ローマ帝国時代である。 ああ、こういうに巡りあえるから読書はやめられない。読了後は数ヶ月に亘る世界旅行をして帰ってきたような気分なのに掛かった費用は書籍代たった3,200円である。だいたい書は書棚に飾っておくだけで格好いい。赤い背表紙に『古代ローマ帝国 1万5000キロの旅』というタイトル、そしてトラヤヌス帝時代のセステルティウス貨(金色の青銅貨)が描かれいる。松岡正剛の千夜一夜を飾っているように書棚が栄えるのだ。 しかも、調べてみると原書はイタリア語であり、まだ英訳出版されてないようだ。英訳が出る前に日語訳が読めるとは、日人で良かったと思う瞬間である。翻訳家の関口英子・佐藤奈保美両氏と河出書房新

    『古代ローマ帝国 1万5000キロの旅』2000年前の世界旅行 - HONZ
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    haruna26 2013/02/25
  • 言語の力は7%か?『言語の社会心理学』 - HONZ

    タイトル『言語の社会心理学』だけでは、抽象的で伝わらないし、内容の推測も難しい。しかし、装丁と帯をよく見てみると、書のことを伝えようとする気迫が伝わってくる。 副題は「伝えたいことは伝わるのか」 帯には、「ことばは「文字どおり」には伝わらない」 背表紙からは、「伝えたいのに伝わらない」 裏返すと、「伝えたいことを伝えるために」 ここまで何度も伝えられれば、さすがにメッセージが伝わってくる、「あなたも(伝えたいことが伝えられないなら)、買ってください」と。どうでもいいが、既に「伝」の漢字を15回も使っている、この後が不安だ。 著者は、ことばとコミュニケーションに関して社会心理学的な立場から研究をしている。就活の面接対策でよく話題になるメラビアンの法則では言語の力は7%に過ぎない(口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%)と言われているが、そのことについても、正しく

    言語の力は7%か?『言語の社会心理学』 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2013/02/05
    どう見てもおもしろそう
  • 『この甲斐性なし!といわれるとツライ』日本の罵倒語 - HONZ

    語の語源を解説する書籍は書店でもよく見かけるが、書は悪態・罵倒語に絞ってとりあげ、使用法の変遷を振り返っている。なぜその言葉が使われるようになり、使いつづけられるのか。新聞や、各種文学作品、古事記や日書紀などの古典、国会会議録などから用例を地味に拾っている。その地味な作業と対照的に目次は過激な文言が並ぶ。罵倒語のだから当然といえば当然だが。 序章-バカヤロー!、1章ーブスとババアと淫乱と、2章ー弱くて臭いは甲斐性なし、三章ー犬は畜生、は泥棒、4章ー鼻くそほじって、クソらえ 目次を読んでいるだけで、誰かを罵倒しているいる気がしてくる。眺めているだけでもすごいが、声に出すともっとすごい。「鼻くそほじって、くそくらえ」など育ちがすこぶる良い私など言葉に出すのをためらってしまったほどだ。2章と4章を組み合わせて「弱くて臭いは甲斐性なし。鼻くそほじってくそくらえ」などとに叫ばれた日に

    『この甲斐性なし!といわれるとツライ』日本の罵倒語 - HONZ
    haruna26
    haruna26 2013/02/01
    おもしろそう。罵倒語の使用法の変遷と用例集。豚野郎、の起源とか考えたこともないわ…
  • 『怒る!日本文化論』 昔は良かったというけれど - HONZ

    父は国際スパイ、母はナポリの花売り娘。自称イタリア生まれの謎の論客として著者がデビューしたのは2004年の『反社会学講座』。軽い文体ながら、統計資料を使って、世間の常識に物を申すスタイルは当時は斬新で、世間のひねくれ者の喝采を浴びた。あれから8年。いまだに正体を明かさず、イタリア語をしゃべれないイタリア出身の千葉県民というキャラ設定を貫き通す姿勢には敬服する。他人事ながらネタ切れを心配してしまうが、軽妙な文章に惹かれ、新作が出るたびに買ってしまうのは私だけではあるまい。今回は「怒らない、叱らない日人」をテーマに取り上げている。 ふざけたペンネームからは想像できないが、電車内でも家の近くでも行儀の悪い人にはマッツァリーノ先生はガンガン注意するとか。を履いたまま座席に上がる子供連れのお母さんや、イヤホンからガシャガシャ音漏れさせている若者など。いやーな顔をされてもとりあえず注意する。ただ、

    『怒る!日本文化論』 昔は良かったというけれど - HONZ
    haruna26
    haruna26 2012/12/10
    パオロ・マッツァリーノだ!反社会学講座!
  • 『弱くても勝てます』 超進学校の「異常な」セオリー - HONZ

    住大夫の自伝である。おなじみ日経済新聞「私の履歴書」の書籍化だ。ちなみに近年「私の履歴書」で最も面白かったのは李香蘭すなわち山口淑子だった。書は次点だが、経営者の自叙伝の何十倍も面白い。何万倍かもしれない。つまり経営者の自叙伝などはことごとく面白くない。そういえば佐野眞の『甘粕正彦 乱心の曠野』などは李香蘭の自伝を読んでからのほうがはるかに面白いはずだ。話が脱線した。 竹住大夫は義太夫節の大夫である。三味線弾きと二人で人形劇である文楽に登場し、物語の一切を語るのが大夫だ。住大夫はその最高峰なのだ。もちろん人間国宝だ。義太夫節とは大阪弁丸出しのダミ声でわめくような感じの日独特の歌唱法である。あまりに独特なので初めての人は面らう。ともかく何を言っているのかさっぱりわからない。しかし、慣れてくると、これがじつに素晴らしいのだ。 ところで書によれば、竹住大夫は奈良の薬師寺の故高田

    『弱くても勝てます』 超進学校の「異常な」セオリー - HONZ
    haruna26
    haruna26 2012/10/03
    なにこれすごい気になる "思いきりのよい空振りには「ナイス空振り!」と褒め、「ドサクサ! ドサクサ!」と連呼する" "極めつけは「大体、打つのは球じゃない、物体なんだよ」とのお言葉。ほとんど禅問答である"
  • ユニークで面白い出版社30社リスト - HONZ

    同窓会で出会う旧友や出版とは全く無縁の人と会うと、「宝島みたいだね」と言われる事が多いハマザキカクです。確かに一世を風靡した『別冊宝島』の様に、難しいテーマを手柔らかに取り上げるイメージが似ているかもしれません。 ただし宝島社は今では大手出版社。そもそも一般人が名前を言える出版社は講談社、小学館、集英社、せいぜい幻冬舎や学研、ポプラ社など大手数社ばかり。それ以外の社会評論社の様な出版社は、世間での知名度は無に等しい事を日々実感しています。 そこで今回の「ハマザキ書ク」では一般人の間で「宝島っぽい」と一括りにされそうな、数々の雑学サブカル風な雰囲気を放つ、オモシロ企画型出版社を紹介していきたいと思います。出版社にはそれぞれカラーがあり、自分の感性と合う編集者が在籍している出版社からは、同系統のが沢山出されているので、を選ぶ時、「出版社買い」も十分成り立ちます。 またよく「他にハマザキカク

    ユニークで面白い出版社30社リスト - HONZ
    haruna26
    haruna26 2012/03/01
    ぎゃーもう書籍のタイトルだけで!どきどきが!『漢字で書く「欧米男子の名前・550例」』『ロシアカメラの世界』『イギリス英語の悪口雑言辞典』『ベルギービール大全を出していた』
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