悲観し始めていたけれど、モノは腐り始めて真価を発揮する、との謂われのとおり、つい先日“四国の右下”徳島県南部の町を旅したおり、再生と活性という言葉を生き生きと日々の糧にしている人たちに出会った。 自分はいつも、こうした人たちに会いたい、と願い、旅を続けてきた、と気づかされ、新鮮味を欠いた言葉の、文字通り再生に立ち会うことになった。 さらに、かれらこそが、いつの時代も、国の下支えになってきた、と、改めて、地方、地域の風土に根ざした人力を見直すことになった。 「息苦しくなって」東京の生活を清算 まず、この夫婦を紹介しよう。太陽の光と海風が似合う2人である。 夫の新居徹也は46歳、徳島県庁に勤める公務員。地域の企画振興の任に当たる課長補佐だが、いっぽうでサーファーという顔を持つ。 早稲田大学を卒業後、リクルートに入社。 「初年度から大きな仕事をまかされ、好みの雑誌編集部への異動もかなって、若い自
総務省情報通信政策研究所では、ブログ及びSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)について、2008年度の市場規模を推計した結果を取りまとめましたので、公表します。 CGM(Consumer Generated Media:消費者生成型メディア)を代表するブログ及びSNSは、日本で本格的に商用サービスの提供が開始されてから5年以上が経過し、サービス利用の拡大や市場の成長がみられています。このことから、本研究所では、ブログ及びSNS活動が収益をどの程度生んでいるのかについて把握することとし、ブログ及びSNSの市場規模及び関連市場規模について推計を行いました。 【調査結果のポイント】 2008年度のブログ市場規模は、約160億円と推計。関連市場も含めると、 約1961億円と推計。 2008年度のSNS市場規模は、約499億円と推計。関連市場も含めると、 約568億円と推計。 なお、2010年度
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