2021年4月17日のブックマーク (1件)

  • 【読書感想】『熱源』物語を「消費」すること - りとブログ

    皆さん「アイヌ」と言えば何を思い出します? 最近だと「ゴールデンカムイ」がパッと浮かぶかと思いますが、ぼくくらいの世代だとサムライスピリッツのナコルルって方も少なくないのではないでしょうか? そんなアイヌをテーマにした小説を読んだ感想を今日は書こうと思います。 川越宗一さん著の小説『熱源』です。 【第162回 直木賞受賞作】熱源 (文春e-book) 作者:川越 宗一 発売日: 2019/08/28 メディア: Kindle版 あらすじ紹介程度のネタバレがありますのでお気をつけくださいね。 主に2人の主人公が物語を回していくお話でした。 1人はアイヌ民族の「ヤヨマネクフ」という男性です。 明治時代、樺太は日ロシアの間でどちらの領土なのか微妙な位置にあり、その中で「オレたちはどちらでもなくアイヌだ」という想いを胸に秘めて成長します。 もう1人の主人公は、リトアニア人の「ブロニスワフ・ピウ

    【読書感想】『熱源』物語を「消費」すること - りとブログ
    haruusagi_kyo
    haruusagi_kyo 2021/04/17
    たぶん同じ系統かと思うんですが、池沢夏樹さんの「静かな大地」もお勧めです(^^;)