いつかの記事で「今年の個人的本屋大賞や!」と語っていた小説『レーエンデ物語』の新刊を読みました。 レーエンデ国物語 夜明け前 作者:多崎 礼 講談社 Amazon 相変わらず先が気になって気になって仕方がない物語で、壮大なお話なのに文章が読みやすく、でもうっかり最後まで読み終わるとあまりに切なくて余韻が余韻で仕方がないともていいお話でした。 次回で完結とのこと、どう終わるのか楽しみで仕方がありません。 他にも、今年の夏は何だか無性に漫画が読みたくなって「やたら盛り上がってるけど完結したっぽいから読んでみようか」とか思って何気なくゲオでレンタルした『からかい上手の高木さん』が、登場人物の表情とか背景の描写とかがとても好きで(ぼくが舞台である小豆島が好きなのもあると思います)グイグイ物語に入り込んでしまって最終巻では「いいお話だったなぁ」とか幸せな気分に浸れました。 からかい上手の高木さん(1