文字サイズ 標準 拡大 WEB本の雑誌 > 「50代からのアイドル入門」大森望 > 第10回 アイドルオタクの老後――「死んだら戒名つけてほしい」と、Zom氏(ハロヲタ、63歳)は言った。 説明編が続いたので、今回は番外編。アイドルオタクの老後について考える。 ハロヲタ(ハロー!プロジェクトオタク)の大先輩に、大阪在住の編集者O氏がいる。これまでTwitterなどでは、名字のイニシャルを使ってO氏と書いてきたけれど、なんだか他人行儀な感じがするので、ここではSFファン仲間での通称を採用して、〝Zom氏〟と呼ぶことにしたい。 当欄でもちらっと書いた、2000年の武道館モーニング娘。コンサートに僕を誘ってくれた先輩編集者というのがこのZom氏です。 Zom氏は、当年とって、63歳。草創期からモーニング娘。にハマり、推し箱(グループ)、推しメン(メンバー)を変えながらもハロヲタ道を突き進む。いま
平成7年3月20日に起きた地下鉄サリン事件から20年がたちました。オウム真理教の教祖だった麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚は、地下鉄サリン事件の経緯について法廷では一切語らずに沈黙しましたが、弁護団との接見では、みずからの主張を詳しく述べ、弟子との共謀を認めるような発言もしていたことが分かりました。 しかし弁護団との接見では、判決の認定とは異なるみずからの主張を詳しく述べていたことが、NHKが入手した接見のメモや関係者の証言で分かりました。 このうち、初公判の4か月前の平成7年12月の接見では、松本死刑囚は事件の2日前、教団の施設に向かうリムジンの車内で、弟子の1人から「サリンがあります」と犯行を持ちかけられ、「エーいいよ。そういう危険なものは」と述べ、弟子を止めようとしたと主張していました。 その後、別の弟子に「このままでは教団はつぶされる」と言われ、最後に「じゃあ任せるわ」と応じたとし
中東のイエメンで、反体制派の支持者たちが集まる2か所の宗教施設を狙った自爆テロとみられる爆発があり、反体制派側はこれまでに137人が死亡したと発表しました。これについて、過激派組織IS=イスラミックステートの支部を名乗る組織が犯行声明を出しました。 反体制派側の発表によりますと、これまでに合わせて137人が死亡し、345人がけがをしたということです。 イエメンでは、首都を掌握した反体制派と南部に逃れた大統領が激しく対立するなか、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派組織が活動を活発化させているほか、ISに呼応する組織も活動しています。 今回の爆発について、ISのイエメン支部を名乗るグループがインターネット上で犯行声明を出し、「5人の騎士たちがシーア派の巣窟に自爆攻撃を仕掛けた」として、犯行に関わったと主張しています。 イエメンでは、反体制派と大統領側の対立による混乱に乗じて、過激派組織が
教団にひきつけられる若者たち 3月20日 19時05分 地下鉄の車内に猛毒のサリンがまかれた「地下鉄サリン事件」から20年となりました。 サリンを使う世界初の化学テロを引き起こしたオウム真理教は、現在も、2つの後継団体が活動を続けています。 このうち、主流派のアレフは、勧誘活動を積極的に展開し、事件をよく知らない若い世代を中心に信者を獲得しています。 なぜ、今も若者をひきつけるのか。 オウム事件取材班の出口拓実記者と鈴木康太記者が取材しました。 「終わらない」遺族・被害者の思い 事件から20年となる3月20日、現場となった霞ケ関駅では、事件の発生時刻とほぼ同じ午前8時に駅の職員たちが黙とうをささげました。 駅の構内には献花台が設けられ、遺族らが花を手向けて犠牲者を悼んでいました。 NHKでは、事件から20年を前に、被害者を対象にアンケートを行い、教団の一連の事件について質問したと
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