2016年10月6日のブックマーク (2件)

  • 「君の名は。」が「風立ちぬ」超え 大ヒットのワケは:朝日新聞デジタル

    アニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)の爆発的なヒットが続いている。興行収入は130億円を突破し、宮崎駿監督が3年前に手がけた「風立ちぬ」を抜き、歴代の邦画で6位につけた。スタジオジブリの冠も、テレビ局の強力なバックアップもない新鋭監督の作品がなぜここまで支持されるのか。 映画は、山奥の田舎町に住む女子高校生と東京都心で暮らす男子高校生の心が入れ替わる物語で、すれ違う恋の切なさなどを描く。 「アナと雪の女王」の37日間、「風立ちぬ」の54日間。それを上回る公開28日間というスピードで興行収入100億円を超え、日アニメでは宮崎監督作以外で初の大台を突破した。 「10~20代の若者を中心に異常なくらい観客数が落ちず、高止まりが続いている」と映画館「新宿バルト9」の島田貴行支配人。興行通信社の調べでは、通常は減っていく客足が公開直後の土日の9億円から2週目には11億円へと跳ね上がり、週末観客動

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  • さやわか『文学の読み方』 - logical cypher scape2

    さやわか流メディア論的近代日文学史の。 『小説神髄』『あひゞき』から始まって『Re:ゼロから始める異世界生活』まで 日近代文学は、 「文学とは、人の心を描くものである」 「文学とは、現実をありのまま描くものである」 というのが錯覚であること、そしてまたこの2つが矛盾していることに気付かぬままに、突き進んでいった結果、村上春樹が芥川賞を取ることができなかったのだ、という感じ。 序 章 そもそも何が文学なのか? 第一章 1979年の村上春樹 第二章 文学は人の心を描けない 第三章 メディアが作家と文学を作る 第四章 文学のジャンル化 第五章 純文学など存在しない 第六章 文学史が作られていく 第七章 錯覚は露見する 第八章 文学とは錯覚にすぎない 終 章 ある錯覚の未来について あとがき 文学の読み方 (星海社新書) 作者: さやわか出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/09/2

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