ブックマーク / furuyatoshihiro.hatenablog.com (2)

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    ●『インターステラー』を、ブルーレイで観た。一回観ただけでは、見落したり分からなかった細部などもいろいろあるとは思うけど、まず初見の印象としては、ジャパニメーションとジャパニーズ・ホラー(というか、具体的に清水崇)が語ってきた物語を、宇宙論や物理学で論理的に裏打ちすることで統合し――強力に――補強したもの、という感じがした。ノーランがそれらの作品から影響を受けたと主張したいのではなく、あくまで、ぼくにはそれらが重なって見えた、ということ。以下、ネタバレしているので注意。 最初に出てくる、終末的でポスト・テクノロジー的な未来像は、ぼくには宮崎駿的な想像力であるように見えた。明確には描かれないが、何らかの終末的な出来事があって、その後、テクノロジーの利用を最小限にまで切り詰めた世界が訪れる。宮崎駿が描けばそれは「ラピュタ」や「ナウシカ」のような中世的な世界になり、ハリウッドが描けば、大平原にト

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    ●深夜アニメ。『ユリ熊嵐』が終わった後の燃え尽きた感のなかでも、ちょこちょこ観てはいる。今のところ、ちょっと期待できそうな感じなのは『レーカン!』くらいだろうか。 作品としてはほぼ期待できない感じなのだが、別の意味でちょっと気になるのが『長門有希ちゃんの消失』。キャラというのは、どの程度までの改変に耐えて同一性を保てるのかという、キャラの媒介能力に関する実験として、興味がある。 まず、なぜ今頃になって「ハルヒ」のスピンオフなのかという今更感が強いのだけど、それはひとまず置いておく。 絵柄が微妙。京アニの(アニメとしての)オリジナルにどの程度寄せようとしているかのコンセプトがよく分からない感じ(とはいえ、京アニのオリジナルも、2006年のやつと2009年のやつと劇場版とでは、けっこう違っている)。わざわざ、声優をすべてオリジナルと同じにしている割には、絵の近づけ方(遠ざけ方)が中途半端である

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