語学の老舗アルクの通信講座にはいろいろお世話になりました。特に「NAFL日本語教師養成プログラム」のおかげで日本語教育能力検定に合格できたので、その教材の優秀さは認めるところです。「月刊 日本語」には自分の写真入りのインタビュー記事まで載せてもらい、感謝しております。そんなアルクさんですが、今回はつっこみを入れさせてもらいます。今は中国語ジャーナルの定期購読で「クラブ アルク」会員になってるので、「月刊アルコムワールド」という雑誌が送られて来るのですが、その3月号の記事についてです。 世界のご飯 うまいまずい考 連載記事の一つに「さすらいのワールドウォッチャー山形浩生の『世界を観るレッスン』」というのがあって、今月号のテーマがこれ。著者のPROFILEには「1964年生まれ。東京大学大学院およびMIT大学院修士課程修了。専攻は都市工学。地域開発コンサルタントとして世界を飛び回る一方、広範な