首都圏でも感染者が見つかり、なかばパニックの様相を呈してきた新型インフルエンザ問題。特に二次感染をふせぐマスクについては石油ショックなみの勢いで買占める消費者が続出し、深刻な品不足が起きている。「マスクを着用しなければ人にあらず」といった風潮も後押ししているようだが、都内ではついに 「マスク狩り」 と称した強盗事件も発生。被害者が出る事態となった。 マスク狩りの犠牲者となったのは都内在住のライダーマンさん(50)。ライダーマンさんによると、被害に遭ったのは21日早朝。出勤途中の路上で、とつぜん40から50歳代と見られる女性に 「あんたマスクドライダーなんだって? ちょっとあたしにもマスクわけなさいよ」 と詰め寄られた。「ヤー!」と応戦するもむなしく、あっというまに愛用のマスクを奪われたという。犯人はすぐに逃げ去った。 ライダーマンさんはマスクを奪われ 「仮面ライダーにもかかわらず口元のマス
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