伝統が息づく和の彩り、心を豊かにする一時の幸せをお届けする和菓子屋、「ふくふく一番館」。私たちは受け継がれる技と心を大切にしながら、一つ一つの和菓子に日本の四季を織り込み、皆様に喜びと和みをご提供して参ります。 私たちの故郷はみかんをはじめとした豊かな自然に恵まれた地です。その恵みを受け、創業から65年、和菓子作りに情熱を傾けてきました。受け継がれた技術を土台に、新しい試みを織り交ぜることで、伝統の味を未来へと繋いでいます。 「四季を彩る、心和む一福の一品」、それは私たちがお届けするすべての和菓子に込められた願いです。 春の桜餅は、ほんのり甘い道明寺と桜の花の塩漬けが春の訪れを告げます。夏には、清涼感あふれる水羊羹でひとときの涼を。秋には、栗やさつまいもを使った和菓子が季節の移ろいを演出し、冬の寒さを温かないちご大福で包み込みます。 かねてより愛されてきた饅頭や羊羹は、日々の研鑽を重ねる職