一橋大学の川口康平氏が香港科技大のビジネススクールに移籍するにあたり、 研究環境面で一橋が特別負けているとは思いません, じゃあ何が違うのかというと,あれですね,給料です. 具体的にいうと,一橋の給与は昨年,各種手当を全部ひっくるめて634万円でした. 科技大のオファーはというと,USD144K,日本円で1500-1600万円です. 最高税率は15%らしいので,手取りの変化率は額面以上になります. 等とツイートして話題になっている(ツイッターアカウントはこちら)。 そこで日本の伝統的な職場の外資・外国への人材流出について いくつか類型を分けて何が問題なのか考えてみたいと思う。 (1)官僚の人材流出 上位官庁に国家公務員総合職で入省する若手官僚の間では、20〜30代のうちに 見切りをつけて外資のコンサルや金融、ITなどに転出するケースが後を絶たない。 もちろん給料は最低でも2倍以上になるだろ
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