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ブックマーク / number.bunshun.jp (8)

  • 優勝と準優勝は、何もかもが全く違う。浦和のACL制覇が教えてくれること。(轡田哲朗)

    ペトロヴィッチ前監督が鍛え上げてきたチームに、堀監督が勝負強さを植えつけた。今のレッズを「勝負弱い」と呼ぶことは誰もできないはずだ。 西川周作がピッチに倒れ込み、阿部勇樹は目に涙を浮かべ、普段はシャイな興梠慎三や青木拓矢まで飛び跳ねて喜びをあらわにした。 25日の埼玉スタジアムで行われた決勝の第2戦でアルヒラルに1-0で勝利し、2戦トータルスコアは2-1だ。浦和レッズは、2007年以来10年ぶりにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制し、アジアチャンピオンになった。 堀孝史監督は、18日にアウェーで1-1の引き分けに持ち込んだゲームを踏まえ、4-4-2でスタートする決断を下していた。その試合の前半で、特に浦和の左サイドに向けた大きなサイドチェンジで多くのピンチを招いたが、後半はこのシステムに修正する形で安定させていた。 それを踏まえ、普段はインサイドハーフの長澤和輝を興梠と並ぶ2トップの

    優勝と準優勝は、何もかもが全く違う。浦和のACL制覇が教えてくれること。(轡田哲朗)
  • 27歳で、ついにフルシーズン完走。湘南・山田直輝が語る怪我と代表。(杉園昌之)

    完全復活では満足できない。今年2月、新しい自分になることを誓っていた。 「かつての姿に戻っても、停滞だと思う。もっともっと上を目指す。今季は見ててください」 10月29日、湘南ベルマーレの黄緑色に染まったBMWスタジアム平塚のゴール裏で、J2優勝のシャーレを両手に抱えた山田直輝は、無数のフラッシュをたかれ、充実の笑みを浮かべていた。 「チームの目標は達成できた。J1昇格が決まるまでは長い1年だったけれど、いまとなっては短く感じる」 大雨のなか、興奮冷めやまぬ様子でシーズンを思い返した翌日。晴れやかな平塚の朝、リカバリートレーニングを終えると、落ち着いた口調で自らの1年を振り返った。 「自分自身、変われたと思う。1シーズンを通し、試合に出て、昇格に貢献できたので。それは、ケガをしないで1年を過ごせたということ。個人の目標も少しは達成できたかな」 18歳で代表デビューも、度重なるケガに泣いてき

    27歳で、ついにフルシーズン完走。湘南・山田直輝が語る怪我と代表。(杉園昌之)
  • 原口が左を守り、久保が右で決める。そして、全ての中心に今野がいた。(戸塚啓)

    田圭佑の指定席だった右サイドに定着しつつある久保裕也。ベルギーリーグでも絶好調で、ステップアップが噂されている。 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督と彼の仲間たちが、近未来の日サッカーに輝かしい何かをもたらすとしたら──現地時間2017年3月23日のUAE戦は、このチームのターニングポイントと位置づけられることになるかもしれない。 難しいゲームになる材料は、行列ができるほどに多かった。 昨年11月のサウジアラビア戦を最後に、およそ4カ月の空白期間があった。それなのに、UAE戦に向けた準備は実質的に2日しかなかった。 対日の特別な戦略として、UAEは試合会場を変更してきた。4万人強の収容人数を誇るアブダビのスタジアムではなく、観衆の熱が伝わりやすいコンパクトな空間へ舞台を移したのである。 さらに加えれば、攻撃のタクトをふるうオマル・アブドゥルラフマン(以下オマル)は、日を迎え撃つハザ・ビ

    原口が左を守り、久保が右で決める。そして、全ての中心に今野がいた。(戸塚啓)
  • <ヤンなでフィーバーから2年半> いまはサッカーに夢中です。 ~猶本光、田中陽子、仲田歩夢~(細江克弥)

    突然、狂騒に放り込まれて戸惑うばかりだった10代の終わり。 少女たちはずいぶん大人になって、いま真摯にサッカーと向き合っている。 2011年夏、PK戦に及ぶアメリカとの激闘を制した日本代表「なでしこジャパン」は、女子ワールドカップを制して世界の頂点に立った。金色の紙吹雪が舞う表彰台で澤穂希がトロフィーを掲げたあの瞬間、彼女たちは確かに「世界一強いチーム」の称号を手にした。必然的に訪れたのは、取り巻く世界の大きな変化である。 女子サッカーが国民的な関心事となるお祭りムードは、意外な余波を伴って拡大した。「なでしこ」の次なるヒロインは、20歳以下の日本代表に名を連ねたサッカー少女たち。「ヤングなでしこ」と命名された彼女たちの人気は、3位となった'12年夏のU-20W杯でピークに達し、中でも、田中陽子、仲田歩夢、猶光の3人は美女アスリートとしてとびきりの脚光を浴びた。誌『Number』で3人

    <ヤンなでフィーバーから2年半> いまはサッカーに夢中です。 ~猶本光、田中陽子、仲田歩夢~(細江克弥)
  • 韓国にいる“アジア最高の選手”。エスクデロ競飛王を日本代表へ! (吉崎エイジーニョ)

    いまだ“ブラジル・ショック”は尾を引いているか。あるいは11月14日からのホンジュラス戦、18日のオーストラリア戦に頭を切り替えるべきときか。 ここでアギーレ・ジャパンに対し、ひとつ提案を。 10月14日、ブラジルに0-4で大敗した後に、こんな言葉がメディアで紹介されたことを受けてのことだ。 「名前に押されて萎縮していたのではないか。やられてもいいから、もっとやれよ、と感じた」(日サッカー協会大仁邦彌会長)。 ならば、招集を強く推薦したい選手がいる。 「今はいろんな選手にチャンスを与えている状況ですよね。そういったなかで、見てももらえないところが当に残念。呼ばれる呼ばれないは別にして、なぜ結果を残している自分を誰一人見に来てくれないのか。ましてや、日人プレーヤーとして見てもらえない。メディアで報じられたとしても『元Jリーガー』として扱われるばかりで」 自分は結果を残している、そう言い

    韓国にいる“アジア最高の選手”。エスクデロ競飛王を日本代表へ! (吉崎エイジーニョ)
  • 「安い失点」をなくして浦和が快走。注目は西川周作と“奪われた瞬間”。(茂野聡士)

    広島から浦和に加入した西川周作の影響力は、守備だけではなく攻撃にまで及んでいる。J1の連続無失点記録はどこまで継続されるのだろうか。 J1リーグ戦再開後、浦和レッズの試合運びが一層安定している。 23日に行なわれた第16節・徳島ヴォルティス戦、浦和は槙野智章と興梠慎三がゴールを挙げ、守ってはJ1新記録となる7戦連続無失点を達成した。2位・サガン鳥栖との勝点差は4とはいえ、4位・鹿島アントラーズや5位・サンフレッチェ広島との同差は9。ナビスコカップと天皇杯を含めれば公式戦11戦負けなし(10勝1分け)と、着実に歩みを進めている。 連続試合無失点記録が象徴しているように、数字で見ると2013年と今年の浦和は別のチームになったような印象を受ける。第16節終了時の得失点差は昨年が+12、今年が+13と僅差だが、得点と失点の内訳は対照的だ。 '13年:得点32(リーグ2位)、失点20(リーグ6位)

    「安い失点」をなくして浦和が快走。注目は西川周作と“奪われた瞬間”。(茂野聡士)
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    hat_teejay
    hat_teejay 2014/07/07
    イケメン、嫁タレント、サッカーがうまい。
  • モイーズ電撃解任を徹底検証!見えない未来とファーガソンの影。(田邊雅之)

    「選手たちは自分自身を恥じるべきだ」(ロイ・キーン)、「監督業には必ず2年の期間が与えられるべきだ」(ガリー・ネビル)。クラブのOBたちも一様に今回の早期解任には戸惑いを示している。 「いよいよ『審判の日』が来たかもしれないぜ。携帯の電源だけは入れておきな」 4月21日、月曜日夕方。知り合いのイギリス人ジャーナリストから、突然SMSが届き始めた。程なくして、新聞各社がウェッブサイトで臨時ニュースを流し始める。マンチェスター・ユナイテッドはプレミアの35節で、エバートンに0-2で完敗。来シーズン、CLに出場する可能性が消滅したことを受け、クラブの役員会がデイビッド・モイーズ監督の解任を討議し始めたというのが、速報の内容だった。 それから一夜明けた現地時間の朝8時30分。ユナイテッドの公式サイトはついに正式発表を行なう。 「マンチェスター・ユナイテッドは、デイビッド・モイーズがクラブを退団した

    モイーズ電撃解任を徹底検証!見えない未来とファーガソンの影。(田邊雅之)
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