日本人史上2人目のNBAプレーヤーとなった渡邊雄太は、メンフィス・グリズリーズの一員として今季すでに2試合コートに立った。その実力はすでにチーム内でも認められており、今後さらにプレー時間を増やすことが期待される。 ただ、渡邊が今夏にグリズリーズと結んだのは"2ウェイ契約"。基本はGリーグ(マイナーリーグ)のチームであるメンフィス・ハッスルに所属し、1シーズンに45日間だけNBAでロースター(公式戦に出場できる資格を持つ選手枠)登録が許されるという契約だ。つまり、シーズン中に本契約を結び直さない限り、今季の渡邊はGリーグで多くの時間を過ごすことになる。 Gリーグでの試合後、インタビューに応える渡邊 渡邊本人が「Gリーグでプレーできているのはありがたいことです。いろんな経験が積めますし、プレータイムももらえる。本当に今はいい状態だなと思っています」と述べているとおり、Gリーグは貴重な実践の場と