今年のクリスマスにRubyのメジャーバージョンが代わり、ついにRuby3.0.0が世に出ましたね。 Ruby2系でこの言語に触れた方は多いのではないでしょうか。(その一人です) 初のメジャーアップデートということで、仕事で関わっているアプリケーションや自分が管理しているgemを、ためしにRuby3にあげてみよう・・・と試みたところでハマった点について書いていこうと思います。 さあ、レッツ rbenv global 3.0.0! TL;DR 直前・直後のバージョンでCIを回すことが大切ですが、いくつか注意点があります。 Ruby2.7.2以降では、デフォルトで警告が表示されない テスト環境に環境変数 RUBYOPT='-W:deprecated' をつけておこう バージョンをまたいだマトリックスビルドをする場合、テストヘルパーに Warning[:deprecated] = true が便利