どんなにいい銘柄を見つけたとしても、買い時や売り時を間違えてしまうと、儲けることはできません。そこで、重要になってくるのがチャートの見方。チャートとは元々、航海に必要な水路や地理的条件などが詰まっている「海図」という言葉を意味します。 危険な道を通らずに、安全かつ効率的に進みたいのは株式投資も同じ。そう、株価チャートにも、投資家たちへの大切な情報や道標が詰まっているのです。では、どのようにチャートを見ればいいのでしょうか。 株価は、「買いたい人」と「売りたい人」の金額が一致することによって値が動く、言わばオークションのようなモノ。よってチャートには、投資家たちの売買での攻防の様々な心理が詰まっているのです。10年間分のチャートを見れば、その相場にお金を投じた人たちの10年間における数々のドラマを読み取ることができるのです。 そのため、投資家心理を表す株価チャートは、様々な分析がなされており