「データをもとにユーザーの動向を分析し、あらゆる手段を駆使してビジネスを成長させる」——ここ数年、IT企業を成長に導くキーワードとして、この“グロースハック”という考え方に注目が集まっている。ただ、その言葉は普及したものの、実際にグロースハックしていくことは難しく、課題を抱えている企業は多い。そうした中で、自社開発のゲームアプリのダウンロード数を350万件にまで成長させ、収益化にも貢献している若き“グロースハッカー”がゲーム会社のアカツキにいる。同社 ゼネラルマネージャー 立山早氏だ。そこで、立山氏にグロースハッカーとして成果を出すポイントから、今後のマーケティングに必要なことまでを聞いた。 “広告代理店のプランナー”が“グロースハッカー”になるまで ——現在、アカツキで活躍している立山さんは広告代理店出身と聞きました。入社した経緯から、現在の仕事までを教えてください。 アカツキに入社する