Excel VBA、Google Apps ScriptどっちでもOK!――データ、書類、メールのめんどくさい業務を明日から自動化するための総まとめ:働く価値を上げる“VBA/GAS術”(終) 日頃発生する“面倒くさい業務”。簡単なプログラミングで効率化できる可能性がある。本連載では、業務を効率化する手段としてVBAとGASの使い方を説明し、よくある業務課題の解決策を紹介する。 本連載について 業務で発生するちょっとした面倒くさい業務。特定の操作を繰り返すだけなので、今のままでもいいけど、楽になったらいいなと思うこともあるのではないでしょうか。例えば業務を自動化すると時間が空くため、他の業務に時間を充てたり、残業時間を減らしたりできるかもしれません。 本連載「働く価値を上げる“VBA/GAS術”」では、業務を効率化する手段として「Microsoft Excel」(マイクロソフトエクセル)で
VBAでCSVファイルを読み込むための「汎用CSV読み込みマクロ」を作りました。 CSVファイルを読み込むとき、通常の手順で開こうとすると次のように面倒な場合があります。 「1-2-3」→「2001/2/3」 「09012345678」→「9012345678」、など内容が変化してしまう 文字化けしてしまう テキストファイルウィザードで、データの形式を「文字列」に直すのが面倒くさい このページで紹介するマクロを使えば、このようなトラブルが避けられます。 若干、VBAの知識が必要になりますが、少し引数を指定するだけで、ファイルを適切に取り込むことができます。 他のホームページで公開されているマクロとは違い、かなり汎用性が高いプログラムだと思いますので、ぜひ、試してみてください。 このページで公開しているマクロでは、下記のような処理に対応しています。 文字列、金額のカンマ区切り、和暦など指定し
日々の業務に欠かせないExcelですが、皆さんはどのようにお使いでしょうか。ローカルPCで1人で編集するだけでしょうか。最近はExcelを「Google Sheets」(スプレッドシート)にアップロードして複数人でリアルタイムに内容を編集する使い方が増えています。特に、「Google Apps Script」のプログラミングで、スプレッドシートをはじめとしたGoogle Appsを使う業務を自動化するTIPS記事もWeb上でよく見掛けるようになりました。オンラインサービスであるため連携しやすいというGoogle Appsならではの魅力があるからでしょう。例えば、「Googleフォームを作成して、入力データをスプレッドシートに追加してメールを送信する」など業務でも役立つことを自動化できます。 一方で、実際にこのようなことを実現するのはそれほど簡単ではありません。Google Apps Scr
Excel は滅びぬ! Excel の力こそ日本企業の夢だからだ! VBA 実装してて学んだこととかのメモ。 JavaJava してたかはあまり関係ないかも。 エディタの使い方 エディタを表示する Alt + F11 で VB エディタを表示できる。 環境設定 背景色・フォントを調整する デフォルトの白背景とか気が狂うので、暗い色にする。 「ツール」→「オプション」を選択し、「エディターの設定」タブを開く。 「コードの表示色」を選択して、「背景」の色を選択する。 ついでにフォントも見やすいやつに変更する。 これだけで開発効率が5割増しになる。 イミディエイトウィンドウ イミディエイトウィンドウを表示する いわゆるコンソールに当たるのが、イミディエイトウィンドウと呼ばれるウィンドウ。 Ctrl + G で表示される。 イミディエイトウィンドウに出力する ↓イミディエイトウィンドウに実行するプ
本連載「Excelマクロ/VBAで始める業務自動化プログラミング入門」では、前回「マクロが動かない原因の見つけ方とVBAの変数、データ型」の3回までで、VBA(Visual Basic for Applications)や「VBE」(Visual Basic Editor、VBエディター)に関する基本は大体分かったはずだ。今回からいよいよ本格的なVBAのプログラミングに入っていく。 今回は「セル」に関する処理を基本に解説していく。Excelのシートは無数のセルの集合体であるから、セルに関する処理は結構多く、覚えないといけないことも多い。 ただセルは、Excelの名前に「Cell」が入っている通り、Excelの基本となるオブジェクトだ。このセルの処理をマスターすれば、ある程度のマクロを書けるようになること請け合いだ。頑張って理解してほしい。 今回はセルの操作の基礎編としてセルの参照、挿入、削
クラスモジュールを使った実用マクロ クラスモジュールは使い方がわかればとても便利な仕組みです。 けれどもなかなかそれを使っている ユーザーはいません。 使い道が分からないとか、使かなくても何とかなるというのが理由のひとつです。この記事では実際に使う事のできるコードを紹介します。 正規表現はどういうものですか? 正規表現は、特定のパターンに一致する文字列を見つけるための便利なツールです。 電話番号のリストの特定の番号を抽出したり、記入ミスのある番号を探したりするのに役に立つ例をみてみましょう。 クラスモジュールの基礎と使い方1 ある程度 VBA の経験を積んでくるとクラス、クラスモジュールあるいはオブジェクト指向、などといった言葉が目につくようになります。 しかしこれらについて詳しく書かれている参考書はありません。 なぜでしょう。それはクラスを使わなくても、そこそこVBAが使えるからです。
書くと宣言しながら、すっぽかしていたクローラー/スクレイピング Advent Calendar 2014の11日目です。ExcelのVBAで、IEの操作が出来ます。またその中の機能にDOM操作があります。この二つがあれば、Excelだけでスクレイピングできますよという話です。 何を隠そう、私が初めてスクレイピングに手を染めたのはこのExcel VBAスクレイピングでした。毎月定期的に所定のデータを観測するという仕事があって、面倒くさくて仕方がない私は記録用のExcelを魔改造して勝手に取得するようにしました。1時間くらい掛かってた作業も、ボタンポチになったので随分楽になったと記憶しています。(結局、ボタンを押すのも面倒くさくなって、毎日サーバサイドで動かすようにしましたが) スクレイピングの手始めにピッタリのExcel VBAスクレイピングです。環境の用意が簡単なので、ノンプログラマーでも
Excelマクロ(VBA)というのは、ちまっとしたツールを作るのにとても便利な存在です。 職場でExcelを使う場面は非常に多いと思うので、覚えておくと仕事がとても楽になります!人力ならちまちまちまちま作らないといけないようなファイルが、ボタンポチっとしてトイレ行って帰ってきたら完成してたら嬉しいでしょ。 独学でVBAを覚えた私が、職場ではどんな風にツールを作っているのかざっくり書いてみます。 たとえばこんな依頼があったとします 要望 一覧表から削除リストにあるIDを削除して、結果ファイルを作るマクロを作って欲しい。毎日このマクロを動かすことにするから、結果ファイル名の最後には実行した日付を入れて欲しい。入出力ファイルの保存先はそのときで変わるかも。 種別ファイル名 インプット 01_一覧表.xlsx 02_削除リスト.xlsx アウトプット 【削除後】一覧表_[日付].xlsx …と、い
Excelで管理している顧客の連絡先やサークルのメンバー情報を基に、メールを配信できれば便利だと思いませんか。メールクライアントで配信グループを定義したり、専用のツールを利用したりしなくても、マクロを作成すれば、Excel上からそのままメールを配信できます。一部の人だけ配信先から除外したいという場合も、Excel上で「○」「×」のフラグを切り替えるだけで簡単に対応できます(図1)。 Basp21コンポーネントのインストール ここでは、馬場達夫氏が開発したフリーウエアのコンポーネント「Basp21」を利用する方法を紹介します。Basp21は、メール送信をはじめ、ファイルのアップロード、文字コード変換など、かゆいところに手が届くさまざまな機能が用意されています。インストールは、同氏のWebサイト(http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/basp21.html)から「BASP2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く