Zコーポレーションは11月14日、業界最大の造形サイズのプリントができるフルカラー3Dプリンタ「ZPrinter 650」を本日より発売した。価格は898万円(税抜)。 PCからCADデータなどをプリンタ本体に転送すると、石膏をベースにしたパウダーをインクジェット方式でバインダー噴射し、フルカラーの3Dモデルをプリントする。 安定し、かつ手頃な価格のインクジェット技術を使用しているため、他社と比較すると約5倍〜10倍の速度でプリントでき、ランニングコストも5分の1から10分の1程度だという。 プリントには専用パウダーを使用し、材料コストは、10kg入りのタンクが約8万円程度。インクは1リットルで2万5000円程度。