Armアーキテクチャの開発経緯Armアーキテクチャは消費電力を抑える特徴を持った、モバイル機器において多く採用されているプロセッサです。1983年から1985年に英国Acorn Computers Limitedにより設計・開発され、1990年11月に同社をスピンアウトしたエンジニアが、Advanced RISC Machines Limitedを設立。商用RISCマイクロプロセッサとして最初に開発されたのがArm6です。プロセッサの名前は、Advanced RISC Machinesから名付けられたものです。 携帯電話が普及期に入り、Arm7を再設計したArm7TDMIは、Thumb命令(16ビット命令)を実装することで、低消費電力と高いコード効率を両立させるプロセッサに成長。Arm7TDMIは、大量生産される機器に採用され、ArmプロセッサとArm社の地位を確固たるものへ。その後、Ar
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