■燃焼実験 北朝鮮は12月7日に西海衛星発射場で、ICBM用エンジンの燃焼実験を行った様だ。これは数日前から兆候が確認されており、北朝鮮が意図的に見せ付けた兆候と思われる。さらに北朝鮮の金星国連大使は同日、「米国と今、長い協議を行う必要はない。非核化は既に交渉のテーブルから下ろされた」と発言した。これは明らかにトランプ大統領への宣戦布告になる。 ■北朝鮮の瀬戸際外交は乞食外交 北朝鮮が瀬戸際外交をしていることは知られている。瀬戸際外交とは相手国にコストが合わない戦争を売付け、相手国は戦争回避目的で譲歩する。成功すれば瀬戸際外交になる。だが相手国が怒って開戦すれば瀬戸際外交の失敗。 アメリカは過去に何度も北朝鮮に対して譲歩した。これは北朝鮮からコストが合わない戦争を売られたので、戦争回避目的で譲歩した。過去のアメリカは北朝鮮に食料と金を渡して一時的に戦争を回避。だが味をしめた北朝鮮はアメリカ