NECは7月1日、「デジタルサイネージ事業の強化」に関する記者会見を開いた。会見では、デジタルサイネージの配信基盤の構築から、コンテンツの作成や運用までを一本化して提供するサービスを「PanelDirector」のブランド名で展開することが発表された。7月より提供を開始する。 NEC、通信・メディアソリューション事業本部の岡本路夫氏は、PanelDirectorについて、「NECが1998年より取り組んできたデジタルサイネージ事業のノウハウをもとに、ユーザー企業と視聴者との双方向性を重点的に組み入れて、最新の提供形態としてサービス化した」と説明する。 PanelDirectorでは、人の動きを検出する「視認効果測定サービス」で、視聴者の性別や年齢のほか、コンテンツに対する興味の度合いを測定し、さらに「プランニングサービス」では、視認効果測定サービスで得た情報を元に、効果的なコンテンツの作成
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