みなさん、こんにちは。悩めるPRパーソンの赤坂です。PR歴23年を超えながらも、PRがもっとマーケティングに寄与できないだろうか…と悶々とした日々を送っております。 特に、いま最も僕が関心のあるテーマが、パブリック・リレーションズ発想でマーケティングに役立つ「自走するブランデッドなコンテンツ」をつくることができないか?ということです。 ソーシャルネットワークやスマートフォンの普及により消費者を取り巻く情報環境がさらに大きく変化し、その情報取得行動、ひいては購買行動も多様化しているということを前回も書きました。 この情報量の増大とデバイスの多様化に伴い、「アド・アボイダンス(広告を避けようとする傾向)」は年々強まってきていると言われています。ちなみにアド・アボイダンス(AD Avoidance)とは2008年に米「ADWEEK」に発表された概念です。 また消費者の可処分時間のうち、デジタルに