「平和の少女像」(右)は日本政府をあわてさせ平和の武器になった。少女像の作家キム・ソギョン氏とキム・ウンソン氏は、ベトナム戦争での韓国軍民間人虐殺を謝罪するため「ベトナム ピエタ」(左)を作った=カン・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社 ベトナム戦争当時の韓国軍による民間人虐殺を謝罪し、被害者を慰める象徴物がベトナムと韓国に設置される。 正式名称「ベトナムピエタ」(母と無名の坊やの像、ベトナム語の名称は「最後の子守歌」)。彫刻は2011年、ソウル鍾路区中学洞の駐韓日本大使館の向い側に立てられた「平和の少女像」を作った二人の作家キム・ソギョン氏(51)とキム・ウンソン氏(52)が構想した。 「ベトナムピエタ」は平和教育と市民募金を経て年内にベトナム民間人虐殺地域と韓国国内に設置される予定だ。 ベトナム戦争に対する歴史的責任を知らせる団体「韓国・ベトナム平和財団建立推進委員会」関係者は15日