北朝鮮が日本の上空を飛ぶ弾道ミサイルを発射したことを受けて、国連の安全保障理事会で北朝鮮を強く非難する議長声明が採択されたのに続いて、日本とアメリカは、北朝鮮への石油の禁輸も視野に、さらに厳しい制裁決議案を取りまとめる方向で調整に乗り出す方針です。 日本の別所国連大使は、声明の採択に加え、追加の制裁決議が必要だという考えを示していて、記者団から北朝鮮への石油の禁輸の可能性について質問されると「これから検討する」と述べ、追加制裁の選択肢の1つとして捉えていることを明らかにしました。 また、日本の外交筋も、北朝鮮への圧力を強めるため日本とアメリカが協力して北朝鮮への石油の禁輸も視野に追加の制裁決議を取りまとめる方向で、30日以降、各国との調整に乗り出すとしています。 ただ、北朝鮮に中国などが輸出している石油をめぐっては、これまでもアメリカが禁輸の対象にすべきだとしてきたのに対し、中国は市民生活
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