『スター・ウォーズ』の続三部作を代表するキャラクター、カイロ・レン。 劇中で屈指の血統や能力と、優柔不断で矮小な性格のアンバランスぶりが印象的だった。 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 - 法華狼の日記 祖父にあこがれるだけの小人物なのも興味深かった。主人公側ともども戦いのスケールを適度に縮めて、136分という時間でも物語をきっちり終わらせられたし、ストームトルーパーにあきれられるほど言動が幼すぎるという一種の魅力があった。 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 - 法華狼の日記 カイロ・レンという、活躍しても苦悩しても一挙手一投足が共感できつつ笑える最高のキャラクターがいるのだから、周囲や対立者まで間抜けに見せる必要はなかった。 演じるアダム・ドライバーも絶妙に気弱な芝居と筋肉質な体づくりで、キャラクターに説得力を与えていた。 そんな俳優が、現実では海兵隊員だったことを下記のインタビ