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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (13)

  • こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary

    JBPress 2015.9.14 「米国が裏で糸を引いていた南京大虐殺という捏造」 内容的にはこれっぽっちも新味のない否定論の断片をアドホックにかき集めただけのクソ駄文ですが、問題はその書き手です。第7師団長を経て最終的に西部方面総監にまでなっています。田母神閣下を筆頭とする歴史修正主義者の(元)自衛隊制服組幹部というのが決して例外的な事例ではなく、自衛隊という組織には昇進レースにおいて歴史修正主義者を排除する意思か能力のいずれか/双方が欠けていることは明白でしょう。日の近現代史に関する歴史修正主義者というのは、必然的にレイシストであり、また wishful thinking を平気でやらかす輩ですが、これらはいずれも軍隊という組織を一層危険な存在にする資質です。 それにしても、このクソ駄文、歴史修正主義的である以前に“金もらって文章書く”資格を疑わせる代物です。 歴史は、虹を見るよう

    こんなのが幹部に昇進できる組織を信用しろといわれても無理な話 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2015/09/15
    用田氏の駄文は1ページにつき一箇所以上の事実誤認・間違い・論理の誤りなどが散見されるので「この文章に含まれる誤りを全て指摘せよ」という問題を防衛大学校の試験問題にしよう(提案
  • ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150508/1431108978 http://d.hatena.ne.jp/davs/20150509/1431174026 ↑こちらで言及されている問題です。 日政府の「歴史戦」ごっこでマグロウ・ヒル社の歴史教科書にクレームをつけてアメリカ歴史学者19人による抗議声明を引き出したことは記憶に新しいわけですから、日研究者たち(アメリカ人が中心ですが国籍はさまざま)187人が「日歴史家を支持する声明」(強調引用者)を出した意図は誤解の余地なく明らかです。しかしそれをこともあろうに日政府へのエールだと曲解しようとする企てが。事態の深刻さは、極右連中がそんな曲芸に挑んでいるだけでなく、昨夏の朝日バッシングから距離を置いていたメディアの一つである『東洋経済』のオンライン版で、しかも元アジア女性基金関係者(浅野豊美氏)

    ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2015/05/12
    「情勢は大日本帝国に有利か不利か?」という点に関する判断がまるで甘々だった結果が太平洋戦争とその敗戦なのだが、大日本帝国を肯定したい人々はその判断力の無さまで再現してしまっている件について
  • 無理解の極北 - Apeman’s diary

    http://www.news-postseven.com/archives/20140505_251753.html とにかくゲスいので記事のタイトルすら引用したくありませんが、上記のヘイト記事について、です。 (……)そもそも、「慰安婦」と「韓国軍の蛮行」とは全く次元が異なる問題だ。慰安婦や慰安所は、倫理的問題はともかく、戦時下では定められたルールに従って制度化されていた。慰安婦たちは貧困などの事情でその職に就いた職業売春婦である。 いやぁ当にわかってないんだ、とこの一節には吐き気を通り越して清々しささえ感じました。日軍「慰安所」制度の特徴はまさにそれが「定められたルールに従って制度化されていた」*1ことです。もし「制度化」されていなかったのなら、旧日軍はたかだか他国の同じ軍隊とひとくくりにして批判されたにすぎないでしょう。 おそらくこれを書いたライター、および何の疑問も持たずに

    無理解の極北 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2014/05/14
    この手の人が一番嫌いなのは「ルール違反」なのである。(なおそのルールが人道的に正しいかどうかについては興味がない模様)だからルールに則ってれば問題ないと考えるんだね。
  • とんでもない勘違いをしている人々 - Apeman’s diary

    戦時中の売春強要(というよりむしろ端的に「組織的強姦」と呼ぶべきでしょうが)を敗戦後にもみ消すために軍の資金が使われていたことを示す史料の発見を伝えるニュースに、えらく勘違いをしたブコメをつけている人々がいます。 http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/DA3S11017642.html http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014032302000122.html 具体的には id:iidabashi とか id:addaddadd とか id:enderuku とか id:ms6145vv とか id:ootori3966 とか id:taskapremium とか id:kumonopanya とかのことですが。 今回の発見

    とんでもない勘違いをしている人々 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2014/03/25
    しかしこういう昔の日本の過ちのニュースを「反日的」って言う人は何なのだろうね。過去の間違いを認めないとまた同じ間違いを繰り返すじゃないか。そっちのほうがよっぽど日本のためにならない「反日」だよね。
  • 「公文書は焼いたので存在しない、ゆえに証言に裏付けはない」とか言いだしそうな予感 - Apeman’s diary

    河野談話発表までに政府が行なった元「慰安婦」への聴き取り調査を「検証」するなどという愚行を日の極右勢力が煽動/先導し、この社会のマジョリティは唯々諾々とそれに従っているわけですが、彼女たちの証言の「裏付け」をとるのにまずもって必要なものの一つに旧日軍、朝鮮総督府、内務省、外務省等の公文書があります。皆さんご存知のようにこれら公文書は敗戦時に相当数が隠滅されています。隠滅を免れた資料にその他の資料、証言を加えることで「慰安所」制度の輪郭は描き出すことができるようになっているとはいえ、個々の被害者に関連した公文書が残されているかどうかは運次第、でしかありません。あったはずの公文書がなかった時に、「ほら見ろ、証拠はなかった」などと恥知らずなことを言い出すのではないかということを真剣に危惧しておかねばならないですね。

    「公文書は焼いたので存在しない、ゆえに証言に裏付けはない」とか言いだしそうな予感 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2014/03/03
    id:hanchouyoroshiku 過去の日本と自己を同一視する癖がない人は過去の日本の過ちを直視できるんですよ。あなたには無理かもしれませんが過去の失敗から学びよりよい国にするためにそれは必要なことです。
  • さてでは笹幸恵氏はなにを「意図」したのか?(旧ブログから転載) - Apeman’s diary

    (06年2月22日に旧ブログにアップした記事。ゆうさんの記事に触発されて転載しておくことにしました。当時の文脈に依存した部分もありますが、あえて補足などはしておりません。) 笹幸恵、「「バターン死の行進」女一人で踏破」、『文藝春秋』、2005年12月号、200-209頁 「編集部より」、『文藝春秋』、2006年3月号、488頁 レスター・テニー、「「バターン死の行進」――事実かフィクションか」、『文藝春秋』、2006年3月号、488-492頁 さて、改めてネット上で「「バターン死の行進」女一人で踏破」をめぐる情報をながめてみると、サイモン・ウィーゼンテール・センター(以下SWC)ないしレスター・テニー氏に当該記事についての情報を与えた日人を想定(Jonah さんがメールで問い合わせる以前に)し、記事の内容が正しく伝わっているのかどうかを問題にしている人が複数存在していることが分かる(例え

    さてでは笹幸恵氏はなにを「意図」したのか?(旧ブログから転載) - Apeman’s diary
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    hate_flag 2014/02/16
    「バターンで米兵を虐待したという大日本帝国の汚点は私の汚点でもあるのでなかったことにしよう。できなくても値引きしよう」という意図に決まってるじゃん。なぜ大日本帝国と自らを同一視したがるのかねえ。
  • コピペ戦士 hunter くんの置き土産について、補足 - Apeman’s diary

    昨年の1月に拙ブログに登場したコピペ戦士 hunter くんのことはみなさまとうにお忘れかと存じますが、彼がここで持ち出したデマ、「実際に米軍が「神奈川県」に進駐してきた最初の10日間に、県下だけで既に1336件のレイプ事件が発生したという事実がある」についてその後判明したことがありますので、ご紹介しておきます。コメント欄では dj19 さんから「そのhunterという人は以下のBLOGOSにある記事からパクって、まるで自分の意見であるかのように細工しコメントしただけ」とのご指摘があり、パクリ元のエントリも特定されていました。ところが、先日吉田裕さんの『現代歴史学と軍事史研究 ■その新たな可能性■』(校倉書房、2012年)を読んでいたところ、あの東中野修道センセーも似たようなことを主張していたことが判明しました(第II部第3章への付論1、「破綻した南京大虐殺の否定論者たち」)。 以上のよう

    コピペ戦士 hunter くんの置き土産について、補足 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2013/12/25
    いやあまるで「呼吸するように嘘をつく」連中ですなあネトウヨは。あれ。それって彼らが言うどっかの国の人の特徴にそっく(ry
  • パル氏のご子息はお怒りのようで - Apeman’s diary

    『世界』(岩波書店)の13年9月号に、内閣外政審議室長として「村山談話」の作成に関わりその後インド大使などを務めた外交官、谷野作太郎氏のインタビューが掲載されています。原案で「終戦」と「敗戦」という語が混在していたのを「敗戦」に統一するよう提案したのが故・橋龍太郎(当時は通産大臣)だった、などという興味深い裏話も出てきますが、こんなエピソードも出てきます。 (……)また「史実」についても、自分の主張に合うところだけを都合よく選びとってつなぎ合わせた「良いところどり」もいけない。極東軍事裁判でA級戦犯の人たちを全員無罪としたパル判事を一方的にあがめ奉る向きについて、そのことを感じます。私がインドにいた時、インド外務省にいらしたパル判事のご令息が、このことについて当惑して怒っておられました。 (87ページ) まあ正確なところパル判事の遺族がどう考えどう感じているかについて、これだけで即断する

    パル氏のご子息はお怒りのようで - Apeman’s diary
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    hate_flag 2013/11/17
    そもそもパール判事は南京での日本軍の蛮行や東南アジア各地での不品行について激しく批判してたものな
  • 『フィリピンBC級戦犯裁判』 - Apeman’s diary

    永井均、『フィリピンBC級戦犯裁判』、講談社選書メチエ、2013年 著者が岩波から2010年に刊行した『フィリピンと対日戦犯裁判』の方は未読。ゆえに書が岩波の一般向け簡略版なのか、それとも新たな観点や問題意識が加えられているのかについてはいまのところ不明。今後調査してご報告します。 日の右派が中国韓国と対比して「反日じゃない」と引き合いに出す国の一つ、フィリピン。そのフィリピンにおける戦後しばらくの対日感情が極めて厳しいものであったこと、アメリカから裁判権を引き継いだ戦犯裁判の特徴、有名なモンテンルパ・ニュービリビッド刑務所での処遇、そして受刑者たちの恩赦、帰国に至るまでの経緯が紹介されている。タイトルは『〜BC級戦犯裁判』だが、内容的にはむしろ裁判後の経緯に重点が置かれている。 フィリピン人の対日感情を示すエピソードの中でも特に印象的なのは、降伏した日軍将兵らにしばしば「バカヤ

    『フィリピンBC級戦犯裁判』 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2013/08/12
    そもそも「フィリピン独立法」でアメリカからの独立が決まってたフィリピンに攻め込んで軍政やった挙句この反省のなさ。アジアの解放が聞いてあきれるわ。フィリピンにこの暴言バレなくてよかったね!
  • 「アジア・太平洋戦争」って言いたくないだけと違うん、それ? - Apeman’s diary

    『日を滅ぼした国防方針』(黒野耐、文春新書、2002年)を読みはじめたところ、しょっぱなでつまづいてしまった。「プロローグ」は「大東亜戦争という呼称」という見出しのつけられた節で始まっている。「先の大戦」をどう呼ぶかは「戦争歴史的意義をどのように評価するかという歴史観にもとづいている」(7ページ)というのはまったくもってその通りであるし、一般によく用いられる「太平洋戦争」という呼称が「アメリカだけとの戦争という錯覚を起こしがちになる」(8ページ)というのもその通りなのだが、では著者(自衛隊出身者)がどういう呼称を選ぶかといえば、「六カ国を相手に、太平洋・東亜全域で戦われた戦争という実態をイメージできる「大東亜戦争」の呼称を使用したいのである」(同所)、ときた。 奇怪なのは「近年になって「太平洋戦争」とする呼称が定着しているが」という著者の認識。家永三郎氏の有名な『太平洋戦争』(岩波書

    「アジア・太平洋戦争」って言いたくないだけと違うん、それ? - Apeman’s diary
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    hate_flag 2012/04/10
  • 恩を仇で返す男、河村たかし - Apeman’s diary

    すでにコメント欄でもご指摘いただいていますが、よりにもよって南京市と姉妹都市である名古屋市の市長である河村たかしがまたもや「恩を仇で返す」メソッドを発動しました。 CHUNICHI WEB 2012年2月20日 「南京事件なかった」 河村市長、日中討論会提案 名古屋市の河村たかし市長は20日、市役所を訪れた中国共産党の南京市委員会幹部らに、戦時中の旧日軍の行為に関し「通常の戦闘行為はあったが、南京での(大量虐殺)事件はなかったのではないか」と述べた。その上で「真実を明らかにするためにも、討論会を南京で開いてほしい」と求めた。 河村さんは「南京で終戦を迎えた父は、現地の人からラーメンの作り方を教わるなどのもてなしを受けた。当に事件があったなら、日人にやさしくできるものか、理解できない」と大量虐殺に懐疑的な考えを示した。 (後略) 参考エントリ http://d.hatena.ne.jp

    恩を仇で返す男、河村たかし - Apeman’s diary
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    hate_flag 2012/02/21
    東京でも広島でも、戦後すぐに米兵は「ギブミーチョコレート」とモテモテだった。これは東京大空襲も広島原爆もなかったという証拠だ。(ドヤァ)
  • アパグループ第4回「真の近現代史観」懸賞論文、受賞作決定 - Apeman’s diary

    ロムえもんさんのツイートで受賞作決定を知る。 http://www.apa.co.jp/book_ronbun/vol4/index.html 今回から優秀賞(社会人部門、学生部門)もPDFで公開されるようになったのですが、サー中松義郎博士の「日は負けてない」は第1回の最優秀賞受賞作にも匹敵する、あるいはそれを凌駕するほどの高出力です。まあ元空自のトップのケースとは違ってこの人の場合はネタとして笑ってすますという誘惑にもかられるのですが、その元空自のトップや国会議員、右派論壇人がこれに「優秀賞」を与えるという役割を引き受けている、という事実は笑いごとではすまないでしょう。日の原爆開発についてはちょうど先日、ジョン・ダワーが書いた論文(『昭和 戦争と平和の日』所収)を読んだところなのですが、“昭和天皇が原爆開発を止めさせた”という伝説を唱える人びとがいることは初めて知りました。ちょっと

    アパグループ第4回「真の近現代史観」懸賞論文、受賞作決定 - Apeman’s diary
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    hate_flag 2011/11/04
    ちなみに「昭和天皇が原爆開発を止められた」というデマは『日本原爆開発の真実』という本が元ネタ。著者は五島勉。『ノストラダムスの大予言』の著者だ。21世紀になっても五島勉の本を真に受けてるヤツがいるのだ。
  • どんな顔で頼みに行ったのだろうか - Apeman’s diary

    朝日新聞(大阪社)夕刊の連載「ニッポン 人・脈・記」が昨日(15日)から「お殿様はいま」といういやらしい章にはいっているのだが、そこに次のようなエピソードが記されている。会津松平家の第13代当主、松平保定(もりさだ)氏(83)が職場を定年退職後、「人柄を見込まれ」て「靖国神社の宮司に」という打診があった。辞退したが重ねての要請。3ヶ月考えて最終的に断った。 「薩長がまつられ、賊軍とされた会津の戦死者がまつられていないのに、会津人としてお受けするわけにはまいりません」 ちなみにA級戦犯の合祀に踏み切った松平永芳宮司は越前松平家の末裔。一方の当事者の証言の断片的な引用を鵜呑みにするわけにはいかないけれども、もし当であればどのような意図で打診したのか、非常に興味深い。かつての「賊軍」を「英霊」として統合しようという野心的な目論見があったのか、それとも単に無神経だったのか・・・。 追記:記事が

    どんな顔で頼みに行ったのだろうか - Apeman’s diary
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    hate_flag 2009/09/16
    会津若松市は1986年、長州は萩市からの友好都市締結の打診を「いまだ時期尚早」と断ったような土地。恩も恨みも忘れない、ステキな人たちです。
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