「キツネネコ」の新種としての承認に向けた活動 フランス領のコルシカ島に生息する「キツネネコ」は、これまで地元住民でさえその姿をほとんど見たことがない伝説の動物とされてきました。 ですが近年その調査研究が進んでおり、研究者らは現在キツネネコの新種としての承認を目指しています。 キツネネコの新種としての承認申請に向けた活動はフランス生物多様性局(OFB)が主導しており、2022年には重要な研究結果をまとめた論文を公表する予定です。 さらに、この論文は生物種探査国際研究所にも提出され、同研究所がキツネネコを正式に生物種リストに加えるか否かを決定します。 ただし、このリストに追加されるのは1年に10種のみであるのに対し、新種として申請される生物は年間1万8000種もあるそうです。 地元住民もほとんど見たことがない ピエール・ベネデッティ氏が率いる狩猟・野生動物局(ONCHS)の小規模チームは、20