著者:守時 健(もりとき たけし) 元須崎市役所の職員。2013年に須崎市ご当地キャラクター「しんじょう君」を誕生させ、2016年にゆるキャラグランプリで優勝。キャラクターやSNSを駆使して、須崎市のふるさと納税寄付額を約1000倍に増やし、地方創生に貢献する。現在はSNSマーケティングに特化した地域商社「パンクチュアル」の代表取締役社長をつとめる。 スーパーゆるキャラ「しんじょう君」がいる須崎は住みやすすぎる 大阪から須崎に引越して12年になります。別に田舎が好きって訳ではなかったのですが、人が多いところは苦手でした。 広島で生まれ実家は倉敷。大阪に10年ほど住んでいたのですが、田舎暮らしも良いかなと思い立って高知県須崎市に引越してきました。須崎を選んだきっかけは偶然です。大学生の頃、たまたま旅行で須崎に行った際、ちょうど「新子まつり」が開催されていました。祭りのステージを見ていたら突然