さて、PostgreSQLでXMLを使うシリーズです。 第2回でインデックスがないとPostgreSQLでのXML検索は性能悲惨、という話を書いたのですが、実はこのへんにはさらに深い沼が広がっているようです。 今回は小ネタで、私もまだきちんと把握出来ていない場所なのですが、 PostgreSQL 8.4とPostgreSQL 9.0で振る舞いの違う場所があったので、 第2回の補足、という位置づけです。 なお、今回も引き続き次のようなテーブルを前提とします。 CREATE TABLE testxml ( id SERIAL PRIMARY KEY, xmldoc XML ); コンテンツも引き続き、本サイトのXMLデータ(約1500件)を、 xmldocに突っ込んであります。idは連番です。 PostgreSQL 9.0でのXMLへのB-treeインデックス 第2回では、XML要素へのインデ