このところ、芸能人「自殺」の報が続きました。また全面的な芸能人ではなく、リアリティ番組でプライバシーをメディア公開していた人の自殺というケースも社会問題化しています。 人はどういうとき、自殺するのでしょうか? 一般論では言えませんが、私の過去40年ほどの人生経験の中では、「目の前の事態に絶望して自殺」というケースは、決して多くはありません。 むしろ、見えない先の「不安」にとりつかれ、目の前が見えなくなってしまうことの方が、よほどたちが悪い。 そこから「前鬱」そして本格的に「鬱状態」となり、投薬治療などしても、その断薬期などにトラブルがあって、未遂が幾度かあった後、既遂となってしまう・・・。 そんなことが、一度ならずありました。 私のかつての担当編集者のお一人は、長年社内で虐めに遭っていましたが、かばってくれた上司の定年退職が引き金となり、「漠然とした不安」から取り返しのつかないことになって
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