連日、酷暑が続くなか開催されている東京五輪。世界的なアスリートからも不満の声が聞かれ、組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)も対応に追われている。 招致の段階では、この時期について「温暖で理想的な気候」とアピールしていたが、海外メディアからは「地獄のような嘘をついた」と厳しい批判もあがりはじめた。 アメリカのスポーツコラムニスト・ダン・ヴェッツェル氏は「Yahoo! Sports」に「日本のオリンピック組織は天候について嘘をついた。そして今アスリートが代償を払っている」というコラムを掲載。 トライアスロンの選手たちがゴール後に倒れ込んでいる場面を「戦場のよう」と表現。テニスのノバク・ジョコビッチ選手ら、アスリートからも不満の声があがっていることを紹介した。 2013年、招致委員会は立候補ファイルで「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマ