むかーし、図書館情報学なるものをひとほり修めた際に専門職論なるものも学んだものだった。 実際には我が日本国において専門職なるものはごく一部でしか成立してなくて、司書なども米国ではかろうじて準専門職(パラプロフェッション)ではあるが日本ではただの事務員か頑迷固陋な木っ端役人かワーキングプアの雇われ人かでしかなかったりするが。 ただそれはともかく かきかけ
司書と「専門職(profession)」の理念系 理念型か。ただの「専門家(professional)」でなく、医師、教師、牧師など「プロフェッション」に司書をなぞらえることがかつて流行した。まあプロフェッション類似(para-profession)みたいではあろうけど、professionには足りんし、それをめざした運動も破たんしたということは、図書館業界よりも図書館行政担当者に浸透した『図書館の論点整理』の司書の章に書いてあったことだった。 まあパラプロっちゅーことで で、JLAのプロフェッション運動が破たんしたのは大いに認めちゃうんだけど、一方で「論点整理」でも認めていたように「専門職種」ではあるんだから、まあ、パラプロぐらいの位置づけでやったほうが、専門職種としては良いだろうと思われ。 だから、司書業に関連して拘束時間外で自己研鑽することは、悪いことというより良いことなのだろう。
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