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ブックマーク / jam-014.hatenadiary.org (8)

  • 図書館系MLで流れてきた論文『公立図書館における書籍の貸出が売上に与える影響について』を読んで その1 - 底抜け図書館大脱走

    図書館系MLで流れてきた論文 『公立図書館における書籍の貸出が売上に与える影響について』 http://www3.grips.ac.jp/~ip/pdf/paper2011/MJI11004nakase.pdf 目を通すのも礼儀かと、ざっと読んでみたのだが、専門家(経済学系)が専門家に向けて書いたもののようで、門外漢にはいささか辛い論文であった。 それはそれ、せっかく専門家が公共図書館をネタに書いた論文であるので、紹介もかねて、考えたことなどを書いておく。 論文を読むためにネットで収集した予備知識。 「最小二乗法について」http://szksrv.isc.chubu.ac.jp/lms/lms1.html 「計量経済学」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%88%E9%87%8F%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6 「計量経済学」htt

    図書館系MLで流れてきた論文『公立図書館における書籍の貸出が売上に与える影響について』を読んで その1 - 底抜け図書館大脱走
    hatekupo
    hatekupo 2012/06/06
    むしろ、ブックオフなど“地雷本の受け皿”があるからこそ、人は安心して本を買える。昔から古書店もあったことだし。書店と図書館という構図に「古書店」を加えると興味深いテーマになるが、うん自分には手に余る。
  • You are the Jboy - 底抜け図書館大脱走

    このところずっと放っておいたブログですが、わけあって、12月からいくらかまとめて記事を書こうと思っています。 そこで肩慣らしの意味で、昔の下書きにいくらか手を入れた記事をアップしておこうと思います。 近況的なことを書いておくと、この放置期間の私としてのICT?的な変化は、パソコンのOSをXPからUbuntuに変えたことでしょう。 公共図書館の基的な原則、その利用は無料である、に則ったOSとして、ウィンドウズよりもリナックス系が望ましいと考え、最も初心者向きとおもわれたUbuntuに移行しました。(まあ、あいかわらずおっちょこちょいな) この投稿もUbuntu発?です。 最初はファイルの移動もままならず、あなたには権限がありませんとか言われて、お前は俺のパソコンだろうとぼやき返すありさまでしたが、ようやく日常的な使用には、ストレスを感じなくなりました。 GIMPやInkscapeなども少し

    You are the Jboy - 底抜け図書館大脱走
    hatekupo
    hatekupo 2011/12/12
    「手段であったものが、目的化してしまったところが、日本の公共図書館にあるいびつさをもたらしてしまっている」そのとおりですが“座標軸がブレた”ともいえそうですね。
  • 臨時休館 - 底抜け図書館大脱走

    《…そして、図書館は計画停電によって閉館することを避け、情報提供に努めてください。…》 ともんけんの中沢さんがウィークリーで書いていた。http://tomonken-weekly.seesaa.net/article/190475085.html 残念なことだが、勤務先の図書館は21日まで全館休館になってしまった。 地震後に臨時休館、日曜日は通常開館で、今日からの全館休館ということは、建物の損傷云々ではなくで、計画停電の影響ということだと思う。 計画停電の話を聞いたとき、現場で厄介なのは、オンライン化されている貸出処理だと思った。オンライン化以前を知らないスタッフには手書きの処理の知識もない。 こりゃ忙しくなるな、などと思っていたら、全館休館ということになった。 窓口の混乱を避けたいという自治体図書館中枢の現実的な判断だろうと推測する。 ただ、貸出処理の困難が即、臨時閉館につながったとい

    臨時休館 - 底抜け図書館大脱走
    hatekupo
    hatekupo 2011/03/27
    “こういうときにさっさと閉館してしまう場所が、『地域の情報拠点』にはなれまい。”まさにそのとおり。だから行政内部から「不要不急」扱いされてしまうのだ
  • フェレットが頭の中でぐるぐる - 底抜け図書館大脱走

    はじめに ブックマークしてくださったみなさん、わざわざリンク先のサイトを訪問してくださったみなさんに感謝します。 取り急ぎ、リアクションとして考えたことをアップしておきます 1 さて、私は反省をしています。私のブログはそのブログ名によって、もともと訪れる人が限定されていて、そのため、現在の公共図書館に関する基的な情報を共有しない人に対して、説明不足の部分が多々あったことについてです。 ブクマを見て思ったのですが、ともんけんウィークリー2010年02月10日の記事で紹介されている『みんなの図書館 2010年3月号』を知っている人と知らない人で、3月1日の記事の印象が大きく変わるようです。この雑誌はどこの書店にも、どこの図書館にも置いてあるというわけでもはないので、読んでみてくださいともいいがたいわけですが。 たとえは唐突ですが、子供グループがお菓子を買っている。A少年がみんなのぶんもまとめ

    フェレットが頭の中でぐるぐる - 底抜け図書館大脱走
    hatekupo
    hatekupo 2010/03/11
    図問研の一会員として遺憾の意を表します/図問研が“みんなの図書館”という言葉を使っていることに聖職者の姦淫を見たような不快感を感じる毎日です。
  • ふんわりやわらかな差別。正規はどこまでえらいのか - 底抜け図書館大脱走

    ともんけんウィークリー。3月1日の記事。 『いつか毛玉を吐く日』 http://tomonken-weekly.seesaa.net/article/142495271.html ともんけん=図問研=図書館問題研究会(http://www.jca.apc.org/tomonken/) 記事の前半は書き手のペットのフェレットの話です。 《若干体臭が臭くもありますが大変元気でかわいらしい生き物です。》 実に親しみやすい導入部分ですね。 さて、そのフェレットの体調が悪くなり、心配していたところ、「毛玉」を吐き出して、また元気になったと記事はつづきます。 《フェレットはと違い、異物を吐きだすことはしません。生まれてこのかた毛づくろいで溜まった毛玉で胃袋がいっぱいになり、具合が悪くなっていたのでした。これが閉塞を起こし手術となると、体への負担はもちろんのこと、看病の面でも金銭面でも大事になるところ

    ふんわりやわらかな差別。正規はどこまでえらいのか - 底抜け図書館大脱走
    hatekupo
    hatekupo 2010/03/11
    さぞや不愉快だったでしょう。でもあの団体はもはや“死に体”。スルーして笑顔でこれからの図書館を語っていこうではないですか!
  • WEBOPACの使い勝手 - 底抜け図書館大脱走

    ネット技術としての「PHP」について知りたくなって、を借りるべく近所の市民図書館のWEBOPACで検索する。 [書名(タイトル)]と表示された欄に[PHP]と入力して、検索をクリックすると、いわゆる?「PHP研究所」系のが大量にヒットしてしまう。 そのうちのひとつがこれ。 書誌番号  1006010061258 資料区分  図書 書名    愛をつたえた青い目の医者 副書名   ヘボン博士と日の夜あけ 著者名   神戸 淳吉 著 叢書名   PHPこころのノンフィクション 5 出版社  PHP研究所 出版年月  198101 ページ   168P 大きさ   22cm なるほどと思って、「help」で仕様を確認する。 関連する部分を取り出すと。 1-1.検索条件入力画面 書名   書名、副書名による検索ができます。 2-1.対象データの範囲 書名   書名、副書名、シリーズ名など ピ

    WEBOPACの使い勝手 - 底抜け図書館大脱走
  • 「浅からぬ因縁」(フロム巨人の星) 市民図書館の生き残りと教会 - 底抜け図書館大脱走

    『公共図書館国会図書館に滅ぼされる日』というショッキングなタイトルの記事を読んだ。 http://sakuraya.or.tp/blog_t/index.cgi?no=559 国会図書館が蔵書すべてをデジタルアーカイブ化して……という、シュミレーションなのだけど、まあそうなると、市民図書館は素通りというか、存在価値は急速に下がるであろうことは、たしかなことと思われた。 市民図書館は、必要な経費と提供されるサービスの不釣合いが、問題になって、片方に、サービスに見合う経費削減(非常勤化、民間化)があり、もう一方に。コストに見合うサービスの提供を目指して、高機能化が模索されているといってよいと思うけれど、図書館界全体が高機能化を推し進めると、市民図書館があらためて存在価値を下げるということになると、つらい。 なんか高速道路ができて、経営不振に陥りそうな国道沿いの堂みたいだ。 さて、 現状の市

    「浅からぬ因縁」(フロム巨人の星) 市民図書館の生き残りと教会 - 底抜け図書館大脱走
    hatekupo
    hatekupo 2009/10/20
    そうか、その手があるか?
  • 図書館アンケートと統計学 - 底抜け図書館大脱走

    terracaoさんの記事を読んでて、ふと思った。 http://d.hatena.ne.jp/terracao/20091018/1255800907 ≪ ここまで長々と話してきたが、以上の話は、あくまで 無作為抽出の結果、得られたデータに関して適用できるロジックである。冒頭の小池氏の調査の話にもどるが、もし、氏の調査が無作為抽出を行っていないとすれば、回答者が多い少ない以前の問題である。「有為抽出」の場合、多くの統計手法(たとえば、統計学的検定)は使えない。その数理的定義が「無作為抽出」を前提としているからである。 ≫ よく図書館が、利用者に館内で行なうアンケートって、無作為抽出なのか、有為抽出なのか、私には良くわからない。 まあ、良く図書館に来る利用者にアンケートをするんだから、「おおむね満足」という結果が得られるのは当然だとは思っているけれど。 ところで完全?「無作為抽出」なら、1

    図書館アンケートと統計学 - 底抜け図書館大脱走
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