大雪のため延期となっていたアルビレックス新潟と柏レイソルが8日、代替地のカシマスタジアムで開催。柏が新潟に2-0で勝利を収めたこの一戦をもって、J1の2014シーズン全日程が終了した。 J1復帰1年目のガンバ大阪が9年ぶり2度目のJ1王者の座に輝き、シーズン終盤でG大阪に逆転された浦和レッズが2位、鹿島アントラーズが3位に入り、この3チームが来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得。天皇杯決勝に駒を進めているG大阪が同大会を制覇すると、リーグ戦4位のクラブにもACL出場権が与えられるが、最終節の勝利で勝ち点、得失点差でサガン鳥栖と並んだ柏レイソルが総得点で上回り4位に浮上、ACL出場権獲得に望みをつないでいる。 一方の残留争いは、最終節で清水エスパルスの15位が決まり、16位大宮アルディージャ、17位セレッソ大阪、18位徳島ヴォルティスがJ2に降格。湘南ベルマーレ、松本山雅F