いやー便利になればなるほどわがままになりますよね、私たち。 BMWの新型7シリーズにはドアまでの足元を照らしてくれるライトが装備されています。 ウェルカム・ライト・カーペットというこの機能、してくれる事は単純でも実装しようとするとちょっと複雑なんです。というのも車体の下では常に土やゴミが跳ね返って車体に突撃してくるわけで、LEDライトのような繊細な装置は走行中にすぐに壊れてしまうからです。 この問題を解決するために、BMWはフラウンホーファー応用光学・精密機械工学研究所の研究者たちと協力して、特別な照明装置を開発しました。ハニカム構造と呼ばれる、蜂の巣の形に列を組んだ150個もの小さなプロジェクターから明るいビームが発され、それが特別なレンズによって車体の下を曲がるようにして出てくるそうです。これによって車体の縁の部分に隠れる形で固定できるようになりました。車の両側、4平方メートル分を照ら
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