12月6日。 この日は ドイツでは「ニコラウスの日」と呼ばれます。 ニコラウスは キリスト教の聖人で 「サンタクロース」のモデルになった人ではないか、と言われています。 ちなみに ニコラウスさんは 赤い服も着ていないし トナカイにも乗りません。 今あるサンタクロースのイメージは コカ・コーラ社が定着させたものだと言われています。 ドイツでは 12月6日に靴を綺麗にして外に置いておくと ニコラウスが靴の中にプレゼントを入れてくれるそうです。 そんな事情があるからかどうかは分かりませんが ドイツのサンタクロースは イブの夜に枕元にプレゼントを置いたりはしません。 クリスマスプレゼントは クリスマスの日に、クリスマスツリーの下に置かれます。 プレゼントは サンタクロースからではなく 家族・親戚からのもの。 その大量のプレゼントをみんなで開けて楽しむのが ドイツでのクリスマスの習わしだそうです。