駐車場に置かれたワイヤーフレームでできた車が「まるでAR(拡張現実)」と、ツイッター上で話題になっています。作ったのは埼玉県吉川市にある会社です。何のために作ったのか? 話を聞きました。 【写真特集】正面、真横、後部、タイヤ、ミラー…「ワイヤー車」をいろんな角度で。玉虫色のもう一台も紹介 今月12日にツイッターに投稿された画像。駐車場に白い骨組みだけの車が置かれていて、まるで写真に後から追加したように見えます。 現実の中にデジタル情報を映し出す拡張現実(AR)みたいですが、この車は実在する本物です。これに対し、ネット上では「なんかの絵で合成してるのかと思った」「現実なのに凄い非現実感」といった驚きの声が上がりました。 作ったのは埼玉県吉川市にある山口製作所です。金属加工や店舗ディスプレイ用の什器などの企画・設計から製作まで手がけている会社です。 なぜワイヤーフレームカーを作ったのか?