2011年01月02日23:30 カテゴリ書評/画評/品評Medicine 読むワクチン - 書評 - 予防接種は「効く」のか? 光文社新書編集部より献本御礼。 予防接種は「効く」のか? 岩田健太郎 著者が曰く、予防接種は「ほとんどの人には打っても打たなくても、何もおきない。しかしほとんどの人が打つことで、その感染症は確実に減少する」。 その意味において、本書はまさに「読むワクチン」。値段は「本物の」ワクチンの1/10で、しかも副作用はほとんどない。こういうものこそ「接種を義務づけて」もらえないものだろうか>厚労省 本書「予防接種は「効く」のか?」は、第一線のプロによる予防接種論。これには各種ワクチン(vaccine)そのものの効用と副作用のみならず、予防接種(vaccination)という社会的行為の効用と副作用までが含まれている。 目次 はじめに 1章 ワクチンをめぐる、日本のお寒い現
[ロンドン 25日 ロイター] 男性の割礼が、性器ヘルペスやがんの原因にもなるウイルス感染のリスクを軽減することがわかった。米国とウガンダの研究チームが25日、発表した。 医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に掲載されたこの研究は、2つの臨床試験で合計3000人以上の成人を対象に行われた。それによると、割礼をすることで、異性間の性交渉で性器ヘルペスに感染するリスクは25%減少し、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染するリスクは約30%減少することが分かったという。 HPVは、世界で最もよくみられる性感染症で、毎年30万人の女性が死亡している子宮頸(けい)がんの原因にもなっている。 この研究に資金を提供した米国立衛生研究所のAnthony Fauci氏によると、これまで、割礼によって異性間の性交渉によるHIVの感染リスクが半減するという研究結果は示されてきた。しかし、
「希望を捨てないで」別れの時、孫に伝えた思い 横田夫妻のモンゴル訪問から10年 めぐみさんの娘キム・ウンギョンさん一家と面会
日本脳炎の流行の可能性が今年、近年になく高まっている。流行条件の一つとされる気温の高い日が続き、ウイルスの感染源となるブタでの流行が拡大していることに加え、平成17年から予防接種の義務化が中止され、免疫を持たない幼児が急増しているためだ。専門家は、早い段階でのワクチン接種を呼びかけている。 国立感染症研究所の調査では、7月25日までにブタから日本脳炎の感染を示す抗体検出が報告されたのは富山、三重、高知、長崎、鹿児島、沖縄の6県。報告県数は昨年と比べ1県の増加だが、検査対象の平均抗体保有率が約20%から約50%に増え、例年を大きく上回る広がりを見せている。 専門家からは夏に気温が高い日が続くことと、感染ブタ増加の相関関係が指摘されている。感染研の高崎智彦ウイルス第一部第2室長は「今年は梅雨明けが早かった地域が多く、暑い日が続いている。すでに感染した蚊が飛び回っている可能性がある」と警告する。
皆様、お久しぶりです。かなり多忙な毎日に忙殺されていてブログの更新がままならない状態でした。 ファンの皆さまには深くお詫び申し上げます。 さて、本題です。 先日のECCMID2023が閉幕しましたが、そこから流れてくる情報の中に貴重な情報がありました。 なんと、感染性心内膜炎(infectous endocarditis:IE)の診断で使用している人が多いと思います、Duke Criteriaが大幅に変更となりました。 原文;https://academic.oup.com/cid/advance-article/doi/10.1093/cid/ciad271/7151107 全体の変更点については山本舜悟先生が綺麗にまとめておられるので以下のURLへジャンプして読んでください。 https://note.com/bizarreid/n/n91de00d3e02c 私は微生物検査のところを
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