【ニューヨーク共同】米ツイッターを買収したイーロン・マスク氏は10日、社員向けの演説で、このままでは倒産の可能性があると述べた。複数の米メディアが報じた。収益化を急ぐ必要を強調したものとみられる。 マスク氏「半数解雇」認める SNSに従業員の悲鳴や戸惑い「信じられない」「事前通知なしの解雇はめちゃくちゃだ」 米ブルームバーグ通信によると、マスク氏は広告主の撤退が収益に影響を与えており、月額8ドルに値上げした有料サービス「ツイッターブルー」の加入者を増やすために緊急に動かなければならないと述べた。 マスク氏の急進的な改革に対して、広告を引き揚げる企業が増えている。10日には新たに米外食大手のチポトレ・メキシカン・グリルが有料広告から撤退したと報じられた。