小ぶりで深めの紙容器なら、テイクアウトもしくはデリバリーの中華料理ですね。「忙しくて、味気なくて、金のない暮らし」を表す代表的な小道具です。原語を聞いていると、たまに「Chinese」と言っています。 特に、中華はピザと並んで出前の代表格ですから、「買いに行く手間すら掛けられない、あるいは掛けたくない」描写にもなり、よって、「やもめ」とか、「料理をしない人」を表すのに便利で、注文し慣れているのはちょっぴり恥ずかしいことですね(笑)。日本なら、「ラーメンやどんぶり」に相当するのではないかと思います。中華といえば、よく知られているのは八宝菜をとろとろにしたようなchop sueyや、ミニ春巻きという感じのegg rollsです。汁麺を食べる習慣はあまりありません。 くだんの『ゴッドファーザー』のシーンなど、数々のイタリアン・グルメ料理が登場する中、「ビジネスライクにお取り込み中だなあ」という感