アニプレックスは、この日(7月4日)の『官報』に、2018年3月期の決算公告を掲載し、売上高が前の期比1.9倍の2009億円、営業利益が同2.1倍の511億円、経常利益が同2.1倍の506億円、最終利益が同2.1倍の345億円となり、売上高と利益が倍増になったことが明らかになった。前の期では、最終利益が前の期に比べて2.2倍となるなど大幅な増益となったが、今期も大きく伸ばすことに成功した。 同社は、ソニー・ミュージックエンタテインメントの100%子会社で、アニメ作品を中心とした映像作品の企画製作販売を手がけている。ソニーの決算報告をみると、『Fate/Grand Order』が日本国内だけでなく、台湾や中国、韓国など海外でもセールスランキングで首位を獲得するなど、引き続き好調だったことが主な要因とみられる。『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』など新作も寄与した。 【関連記事】 ・
![アニプレックス、18年3月期は売上・利益とも倍増 売上高2000億円、営業利益500億円超え 『Fate/Grand Order』が国内外で大ヒット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/38eefeb262e59a12f17b91dfc88f7aa6db5a12d1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi3.gamebiz.jp%2Fimages%2Foriginal%2F122360026853b63b40de3b00014.jpg)