絵画などで一定方向の平行線で埋める技法です。illustratorやInkscapeの場合、規則正しい線は容易にできるので、ランダム値が加わり、ハッチ=ラフ(手書き風)として使われることが多いです。デジタルだと、平行線はカンタンに作れますからね。 Inkscapeのパスエフェクト ハッチ(ラフ)の使い方 オブジェクトを選択して、パス→パスエフェクトエディッタを開きます。 新規エフェクトの適用から『ハッチ(ラフ)』を追加します。 (図1) ハッチ(ラフ)の太さを変更する ハッチ効果は、基本的にストロークを元に実行されます。ハッチの線、太さを変更する場合は、ストロークの線幅を変更します。 (図2) ハッチ(ラフ)の密度を変える ノードツールでオブジェクトを選択します。すると、○と◇が2つずつ表示されます。1つだけ離れている◇を動かすと密度とハッチの方向が変わります。 ハッチ(ラフ)のはみ出し量