大震災は大勢の人生を変えた。被災をきっかけにAV女優になった人もいる。彼女たちの心の揺れや胸のうちをすくい取ったルポルタージュが「それでも彼女は生きていく」(双葉社)だ。「一つ歯車が狂っただけ。だれにでも起きる可能性がある」。著者のフリーライター山川徹さん(35)は、そう指摘する。 山川さんが書いたのは宮城、岩手、福島の被災3県出身のAV女優7人。宮城出身は3人で、うち2人は20代。震災後に、AVに足を踏み入れた。 残る1人は10代で震災前にデビューしていたが、震災時は体調を崩して仕事を休んでいた。震災の後、家計を助けようと、出演を再開した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く