「イスラエルのミサイル攻撃は、海岸にいた少年たちを殺害。明らかに病院とはっきりわかる施設を繰り返し攻撃するなどしている。」 出典:エリック・ゴールドスタイン ヒューマン・ライツ・ウォッチ 中東・北アフリカ局長代理 イスラエル政府は、7月17日にガザ地区への地上戦開始。一連の戦闘による死者が500人を超え(国連人道機関報告)、犠牲者は増え続けていますが、その大半はパレスチナの民間人です。地上作戦を進めるイスラエル軍は、東部への集中攻撃に続いて、南部の町にも激しい砲撃を行うなど軍事作戦を継続させる構えを見せ、さらなる民間人犠牲が懸念されます。イスラエル政府は、民間人の生命を奪い財産を破壊する戦時国際法違反の攻撃を停止すべきです。 ●ガザでの現場調査から見えてくるもの私たち国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(本部 ニューヨーク、世界約90か国で活動)は、イスラエル軍による民間人死傷者がで