2016年10月12日のブックマーク (2件)

  • 青野尚子の「今週末見るべきアート」|エロティシズム溢れる「快楽の館」

    September 15, 2016 | Art | casabrutus.com | text_Naoko Aono   editor_Keiko Kusano 瀟洒な美術館が、エロティシズム溢れる写真で埋め尽くされている。原美術館で開かれている話題沸騰の篠山紀信展「快楽の館」で篠山紀信自身が語りました。 「原さん、新人の展覧会やりませんか」。篠山紀信が原美術館館長の原俊夫にそう言ったとき、原は篠山が自身のことを言っているのだとは思わなかったそう。そんな茶目っ気のあるやりとりをきっかけに、原美術館から篠山へ展覧会開催を打診し、この個展は始まった。展示は美術館でヌードを撮り、その写真をその美術館で見せるという前代未聞のもの。登場するモデルは壇蜜ら33人、それを美術館が閉館している展示替え期間のわずか10日間で撮影したという力技だ。写真は原則として、それが撮影されたその場所に貼られている。大

    青野尚子の「今週末見るべきアート」|エロティシズム溢れる「快楽の館」
  • 「Museum」は「美術館」ではない -「国立デザイン美術館」という名称の違和感 - white croquis

    「国立デザイン美術館をつくる会」というものをご存知でしょうか? 国立デザイン美術館をつくる会 これは、デザイナーの三宅一生氏と、美術史家で現文化庁長官の青柳正規氏が 「日が誇る伝統と技術を再確認し」 「すぐれたデザインを継続してアーカイヴし、日の財産とし、次世代に継承するために」 「三宅一生、青柳正規が、日におけるデザインの重要性についての教育普及活動を行い、国立のデザイン美術館設立に向けての機運を高めてゆくことを目的」 (設立趣旨書および規約より抜粋) として連名で設立した会とのことです。 設立趣旨書を読む限りでは、その意図としては歓迎すべきものなのですが、問題はその呼称にその存在意義を問われかねない致命的な問題を抱えている所にあります。 この会がつくろうとしているものが、英語表記では "A Design Museum Japan" としているのに対し、日語表記では「国立デザイン

    「Museum」は「美術館」ではない -「国立デザイン美術館」という名称の違和感 - white croquis